おうち時間を楽しむ新しい方法「アルバムコミュニケーション」
新型コロナウイルスの影響で外出が制約される中、家庭内で過ごす時間が増えました。そんな今、親子のコミュニケーションを深めるための新しい手法が提案されています。一般社団法人日本アルバムセラピー協会は、特に子育て世帯に向けて「親子で楽しむアルバムコミュニケーション術」という取り組みを行っています。ここで紹介するのは、その具体的な内容と無償で提供されるワークシートの詳細です。
アルバムコミュニケーション術の魅力
このコミュニケーション術は、アルバムセラピーメソッドを活用した写真整理のワークシートを使い、親子の会話を引き出すことを目的としています。写真を通じて思い出を振り返り、リラックスした状態で会話を楽しむことで、親子の絆を深めることができるのです。
無償提供の背景と目的
外出自粛生活が続く中、親は子どもと過ごす時間が長くなることから、ストレスを抱えるケースが増えています。また、子どもも家の中で過ごす時間が長くなり、ストレスがたまりやすくなります。そんな中、このアルバムセラピーが生まれた背景には、「心の健康」の重要性に対する認識が高まっているという事実があります。
「今在る幸せ」や「今だからできること」に目を向け、親子揃って心温まる時間を持つことができるよう、協会は無期限かつ無償でコンテンツを提供しています。
具体的なリソースと活用方法
2020年4月17日から無償でダウンロード可能な「親子で楽しむアルバムコミュニケーションシート」は、全国の家庭を対象としており、特に6歳から12歳のお子さんを持つ家庭に推奨されています。ダウンロードは以下のリンクから行うことができ、公式サイトにはシートの使い方も詳しく説明されています。
まとめ
外出自粛が続く中で、家庭内での健全な過ごし方が重要視されています。「親子で楽しむアルバムコミュニケーション術」は、まさにそのニーズに応える大きな力になり得るでしょう。無償のリソースを使って、親子の距離を縮め、心の健康を育むこの機会をぜひ利用してみてください。