サンテックパワージャパンが小規模向けパワーコンディショナの新製品を発表

サンテックパワージャパンの新製品ラインアップ

サンテックパワージャパンが小規模産業向けに強化したパワーコンディショナの新モデルを発表しました。これにより、利用者は更に高性能で導入しやすい製品を手にできることになります。

新製品の詳細

今回の追加製品として、次の4つのアイテムがラインアップに加わりました。

1. SUN2000L-4.125KTL-JP（単相2線式、接続方式単相3線）
- 出力: 4.125kW
2. SUN2000L-4.95KTL-JP（単相2線式、接続方式単相3線）
- 出力: 4.95kW
3. 単相交流集電箱 ACBox-12/1-JP
4. スマート交流集電箱 SmartACBox-12/1-JP

特に、SUN2000Lシリーズは、中国の通信機器メーカー、ファーウェイ（華為技術）社が開発した製品で、超小型でありながら、非常に軽量なのが特徴です。重さはわずか10.4kgで、作業者1人でも簡単に設置できます。このことにより、設置作業の手間が大幅に軽減されるでしょう。

さらに、壊れやすいヒューズや外部冷却ファンがないため、長期間の運用によってメンテナンスコストの削減が見込まれています。これにより、小規模な事業者でも安心して導入しやすい製品となっています。

ユーザビリティの向上

サンテックパワージャパンは、ただ高性能な太陽光発電モジュールを提供するだけでなく、ユーザーのニーズに応じた便利なパワーコンディショナの開発を行っています。新たな製品は、特に小規模な施設や事業者にとって効果的で、太陽光発電の導入を後押しすること間違いありません。

追加機能

新製品は遠隔出力制御にも対応しており、別途SmartLogger1000を用いることで、その機能が活用できます。また、延長保証については公式の担当者に問い合わせることで、詳細を確認できるようになっています。

サンテックパワージャパンの背景

サンテックパワージャパンは、Shunfeng International Clean Energy Ltd.（SFCE）の100%子会社で、太陽光発電に特化したメーカーとして35年以上の歴史を持つ企業です。特に、長野県佐久市に所在する長野テクニカルサポートセンターは、豊富な経験を活かし、厳格な技術サポートと品質管理を提供しています。全国規模でのアフターサポートが充実しており、トラブルにも素早く対応する体制が整えられています。

2017年には創業50周年を迎え、その経験を基に今後も日本国内の省エネ活動に貢献していく所存です。サンテックパワージャパンは、太陽光発電だけでなく、より広範なエネルギーソリューションの提供を目指して進んでいきます。