テレビ新広島が開局50周年を迎え、キャンペーン第2弾開始
今年、テレビ新広島(TSS)は開局50周年を迎え、これを記念して様々なキャンペーンを展開しています。1月からは新しいキャッチコピー「ずきゅん。TSS」を掲げ、視聴者とともに心躍る瞬間を届けることを目指しています。
キャンペーンCM「ずきゅん。TSS」
10月からはキャンペーンCM「ずきゅん。TSS」の第2弾が放送開始されます。このシリーズは、広島の人々の日常生活にスポットを当て、TSSが大切にしている「ずきゅん」という感覚をより深く感じてほしいという思いが込められています。第1弾では、テレビを通じて心が動く瞬間が10タイプにわたって表現され、視聴者に新鮮さを提供しました。5月には「広島広告企画制作賞」のテレビCM部門で銀賞を受賞するなど、その斬新なアプローチが評価されています。
第2弾のCMでは、「ずきゅん。」が「ときめき」や「楽しさ」だけでなく、実際に汗をかき、日々努力を続ける姿勢も訴求。裏方に従事する人々の仕事や、一見無駄に温められる遊び心に光を当て、真の「ずきゅん。」を感じてもらえる内容に仕上げられています。
TSSイメージソング「もしも・ひろしまに」の復活
また、TSSの代表的なイメージソング「もしも・ひろしまに」が、50周年を記念して復活放送されます。この楽曲は1985年に制作され、1999年頃まで広く親しまれていました。ユニークな歌詞には、ガリバーやピノッキオなど有名キャラクターが登場し、視聴者の心をつかみました。毎日の放送開始時と終了時に流れるこの曲は、時を超えて愛され、2020年には45周年を記念して一日限定で復活したことも。
今回の50周年では、10月1日から2026年3月31日までの間、放送可能な日の放送開始・終了時に限り再放送されます。特に注目すべきは、2025年の初回放送が深夜の3時50分から行われることです。この復活放送を通じて、多くの視聴者がかつての思い出を振り返り、TSSとともに過ごした時間を再体験する機会となるでしょう。
今回のキャンペーンは、TSSが地域に根ざしたメディアであり続けるための確固たる姿勢を示しています。50年という長い歴史を持つテレビ新広島は、これからも地元の魅力を届けるために努力し続け、視聴者とともにより良い未来を創造していくことでしょう。