トントゥフェスティバル2022が埼玉で多様性を祝うイベントを開催

トントゥフェスティバル2022の開催概要

2022年11月12日と13日の2日間、埼玉県飯能市に位置するメッツァビレッジで、インクルーシブなイベント「トントゥフェスティバル2022」が開催されます。このイベントは、多様性を感じ、体験し、楽しむことを目的としています。

イベントの詳細

- 日時: 2022年11月12日(土)・13日(日) 10:00〜16:30
- 会場: メッツァビレッジ（埼玉県飯能市宮沢327−6）
- 入場: 無料（一部のワークショップやムーミンバレーパークの入場には料金がかかります）
- 主催: 特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ

トントゥフェスティバルとは

「トントゥフェスティバル」は、フィンランドの妖精「トントゥ」にちなんだ名称で、参加者それぞれの個性や「私らしさ」を体感しながら、社会の中での役割を再確認することを目指しています。このイベントでは、障がいのある方々が手づくりの小物を販売するコーナーや、さまざまなワークショップが行われます。

2022年のテーマ「つながりをかんじる」

今年のテーマは「つながりをかんじる」で、人や物、事に関する思いもよらない共通点を見つける機会を提供します。普段は気づかないリンクが見つかるかもしれません。

フェスティバルの背景と意義

特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボは、障がいのある方々が社会の中で「役割」を見つけられるよう、約13年前から活動を続けています。彼らの平均工賃の向上を目指し、障がいのある方が糧を得るための丁寧なものづくりを推進してきました。

福祉事業所で働く障がい者と社会の隔たりを縮めるためにも、トントゥフェスティバルは重要な役割を果たします。「知らないことから生じる偏見を取り除く」ことを目指し、多様性を学び、受け入れる土壌を育むことが求められています。