環境配慮型しょうゆ容器
2024-07-29 17:22:14

キッコーマンが新たに提案する環境配慮型しょうゆ容器

キッコーマンが新たに提案する環境配慮型しょうゆ容器



キッコーマン食品株式会社が、しょうゆの1リットルペットボトルのデザインを刷新し、新しい「くびれフィットボトル」を導入します。このボトルは、8月中旬から順次、一部の商品で使用される予定です。持ちやすく、そして注ぎやすい設計が特長で、注ぎやすさや軽量感を兼ね備えています。実際、従来のボトルよりも10%軽量化され、業界内でも最軽量となりました。

「くびれフィットボトル」の最大の特徴は、その中腹にある“くびれ”部分です。この新しいデザインによって、ボトルの持ち手部分が広がり、安定感が増しました。これにより、料理中に頻繁に使うしょうゆを、よりスムーズに使えるようになります。また、重量が約26gに軽量化されたことで、従来の29gから扱いやすさが向上しました。

環境への配慮も忘れてはいません。年間で約80トンのプラスチックの削減、さらに約124トンのCO2の排出削減を見込んでいます。これは今後、より多くの製品に広がる可能性が高く、持続可能な社会の実現に大きく寄与します。

キッコーマンのしょうゆ製品では、「こいくちしょうゆ」「特選 丸大豆しょうゆ」「減塩しょうゆ」「うすくちしょうゆ」「あまくちしょうゆ」「まろやか丸大豆しょうゆ」などの一部商品に新しいボトルへの切り替えが行われます。店舗で目にした際は、ぜひ新しい容器のデザインを手に取って、その使いやすさを実感してみてください。

さらに、キッコーマングループは、お客様が安心して利用できる製品を提供しつつ、地球環境に優しい容器づくりを積極的に行っています。今後も利便性と環境配慮を兼ね備えた新商品が期待できます。

キッコーマンしょうゆの歴史的な容器の変遷



キッコーマンのしょうゆの容器デザインは、時代と共に進化してきました。1961年にデザインされた卓上びんは、工業デザインの先駆者として知られる榮久庵憲司氏によって開発されました。この瓶は、今や約100カ国の食卓で使用されており、60年以上にわたってそのデザインを守っています。

その後、1977年に初めてペットボトルを採用。これによりしょうゆの軽量化が進み、500mlサイズが初めて登場しました。さらには、1999年には分別しやすいエコキャップを採用し、リサイクルのしやすさも向上させています。

2011年の密封ボトルの導入以降、常に新鮮な状態で使用できる商品も増え、お客様のニーズに合わせた進化を続けています。

今後もキッコーマンは、環境に優しい商品開発に力を入れ、持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。皆さんも、新しい「くびれフィットボトル」を使って、キッコーマンのしょうゆの魅力をご体感ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
キッコーマン株式会社
住所
千葉県野田市野田250
電話番号
04-7123-5111

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。