地域医療を支える新たな挑戦、ドクターカー導入プロジェクト
医療法人医誠会は、大阪市に本拠を置き、「断らない救急」を掲げる医誠会国際総合病院において、5台目のドクターカーの導入を計画しています。このプロジェクトは、地域の救急医療体制を強化するための重要な一歩であり、2026年5月13日よりクラウドファンディングをスタートしました。
大阪市の救急搬送状況
大阪市の2025年度の救急出場件数は263,034件で、前年よりも5,088件の減少が見られました。しかし、高齢化社会の進展に伴い、救急医療の需要は依然として高く、医誠会国際総合病院では年間9,761回の搬送を行っています。この状況を受けて、今後の搬送体制をさらに強化する必要があります。
ドクターカーの役割
医誠会の運用するドクターカーは、自宅や近隣の病院、クリニック、介護施設、ホテルなど多様な場所からの搬送に対応しています。電話での相談があった際、重症と判断された場合には、医師と看護師が同乗し、迅速に救急医療を提供します。現在運用中のドクターカーは4台で、業務が重なるケースも多いため、新たなドクターカーの必要性が高まっています。
クラウドファンディングの目的
医誠会国際総合病院は、地域の皆さまや企業、医療・介護関係者とともに地域医療を支える取り組みの一環として、クラウドファンディングを行うことに決めました。新たなドクターカーを導入するには、車両の購入費だけでなく、医療機器や人員の確保、運用体制の構築にかかる費用も必要です。集まった資金は、医誠会「病院救急」搬送システムにおける5台目のドクターカーの導入に使用されます。
地域医療への貢献
医誠会国際総合病院は、「24時間365日断らない救急」という理念のもと、急変時に必要な医療を提供するための体制を構築しています。新たなドクターカーの導入によって、搬送待機時間を短縮し、より安定した救急医療の提供が可能になることを目指しています。地域医療へのさらなる貢献を通じて、医療と地域の絆を深めていく所存です。
詳しい情報と支援は
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医療法人医誠会について
医療法人医誠会は1979年に設立され、現在では全国規模で医療・介護事業を展開しています。医誠会国際総合病院は46診療科を有し、基幹病院としての役割を果たしています。2026年4月には大阪府がん診療拠点病院に指定され、救急搬送件数は日本一を誇っています。このような実績を基に、地域の高度急性期医療の確保に努めています。