手話を通じてコミュニケーションの大切さを学ぶ新授業がスタート！

福岡麻生専門学校グループの新しい取り組み

福岡麻生専門学校グループは、地域貢献を掲げる教育機関として、多くの子どもたちに貴重な体験を提供しています。特に、キッザニア福岡に設けられた「専門学校」パビリオンでは、子どもたちが専門学校の授業を実際に体験できる場を提供しています。

2022年7月にオープンしたこのパビリオンには、「ものづくり」「ビューティー」「コミュニケーション」「プログラミング」という4つのテーマがあり、各自が興味に合わせた授業を選ぶことができます。これにより、エデュテインメントの理念に基づき、楽しみながら学ぶことができる環境が整っています。

コミュニケーション授業のリニューアル

これまでの授業内容を一新し、2025年7月19日から「コミュニケーション」というテーマの授業が手話にリニューアルされます。今回の授業では、『伝えたい』、または『話したい』という気持ちの重要性に着目し、手の動きや表情を使ってお互いの心や考えを伝え合う体験ができます。

担当する教員は、手話を通じて「わかりあえることの大切さ」を実感して欲しいと述べています。手や表情、視線を使って自己表現をすることで、授業を受ける子どもたちが楽しい経験をし、聴覚障がい者への理解を深める手助けになることを目指しています。

多様な職業体験の重要性

麻生専門学校グループのパビリオンは、職業の多様性や楽しさ、さらにやりがいを学ぶための重要な場所でありたいと考えています。この新しい授業を通じて、子どもたちが自らの進路を主体的に選ぶ一助となることを期待しています。生徒たちは、手話の授業を何度も繰り返し体験することで、毎回新たな発見をしていくことでしょう。

学校法人麻生塾ならではの教育

麻生専門学校グループは1939年に設立され、福岡県内に12校の専門学校を擁する西日本最大級の専門学校グループです。九州全域や山口、沖縄から多くの学生が集まり、卒業生は72,000人を超えています。IT、ゲーム、デザイン、医療福祉などの幅広い分野で実践的な教育を提供し、学生一人ひとりの能力や目標に応じたきめ細やかなサポートを行っています。

これからも麻生専門学校グループは、教育機関としての使命を果たしつつ、子どもたちの未来の選択肢を広げる活動を続けていくことでしょう。