NECプラットフォームズ、全社イベント「ものづくりの日」を開催
7月10日から11日まで、NECプラットフォームズは、毎年恒例の全社イベント「ものづくりの日」を盛大に開催しました。これが10回目の開催となり、当社の製造業に対する考えや情熱を再確認する貴重な機会となりました。ものづくりは単なる生産活動ではなく、未来を切り開く力を持つ重要な要素です。
目的と意義
本イベントの目的は、NECグループが誇るものづくりに必要な技能や知識を継承し、次世代に伝えることにあります。生産現場で活躍する社員が自身の技術を競い合うことで、モチベーションを高め、彼らの成長を促進します。これにより、製品やサービスによる顧客価値の実現へつなげ、持続可能な社会の実現を目指しています。
イベントの内容
競技セッション
競技セッションでは、各拠点から選ばれた代表者が、はんだ付けと電子機器組立ての技術を競い合います。はんだ付けでは、日本溶接協会が認定する技術試験相当の課題が設定され、挿入実装や表面実装の技術が試されました。加えて、電子機器組立ての課題は、国家資格の技能士2級相当で、省エネコントローラの製作が行われました。この競技に参加することで、社員は資格取得を推奨されており、すでに多くの参加者が合格を果たしています。
共有セッション
共有セッションでは、優れた技能を持つ職人や次世代の若手技能者が自らの技術や仕事に対する情熱、今後の挑戦についてプレゼンテーションを行いました。オンライン配信により全社員に共有され、経営層とのフィードバックセッションも実施。参加者全員で現状を振り返り、未来へ向けた成長針路を一緒に考える趣旨が込められています。
今後の取り組み
NECプラットフォームズは、「ものづくり」を通じて価値を創造し、ステークホルダーからの信頼を大切にし続けます。我々の目指す持続可能な社会の実現に向けて、引き続き人財育成に注力していく方針です。
終わりに
以上の取り組みを通じて、NECプラットフォームズは「ものづくりの日」を成功裡に終え、製造業のさらなる発展と次世代への技術継承を強化する場となりました。今後も、社員一人ひとりが成長し、より良い社会の実現に向けて邁進していくことでしょう。これは、単に製品を生み出すだけでなく、持続可能な未来を築く重要なステップです。