ウクライナ侵攻1年を考える映画イベントが札幌で開催
2023年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年が経過します。この出来事は、日本を含む世界中の人々の生活に影響を与え、私たちにとって他人事ではない現実を突きつけています。そんな中、札幌大通の「bokashi」で、戦争と平和をテーマにした映画上映会とフードインスタレーションが行われます。
イベント概要
このイベントは、ウクライナの現状や戦争がもたらした影響を参加者全員で考える場となることが目的です。映画を観賞し、食を通じて私たちの生活と戦争の関係を見つめ直すことが求められています。
映画上映
上映される映画は『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』。レバノンは世界最古のワイン産地のひとつであり、戦争中もワインを作り続けた生産者たちのインタビューを通じて、彼らの不屈の精神や幸福について考えさせられます。この映画は95分の内容で、リアルな戦争の現実を映し出した作品です。
トークイベント
映画上映後には、ユナイテッドピープル代表の関根健次さんによるトークイベントが予定されています。彼は、映画やワインを通じて戦争と平和についてどのように向き合っているのかお話しします。この時間は、戦争の影響を誰もが共に考える非常に貴重な機会となることでしょう。
フードインスタレーション
そして、このイベントの目玉ともいえるのが、現代美食家のソウダルアさんによるフードインスタレーションです。彼は、戦時中のウクライナを思わせる食事を提供し、映画のテーマに寄り添ったメニューをシェアします。参加者は、その料理を通じて対話し、問いを深めることができるのです。
開催日程
- - 日付: 2023年2月25日(土)
- - 会場: bokashi Base(札幌市中央区南二条西1丁目7番地1 二番館ビル2階)
- - 参加費:
昼の部: 映画鑑賞+ドリンク
1800円(レバノンワイン1杯含む)
2200円
夜の部: 映画鑑賞・トーク・フードインスタレーション+ドリンク
7000円(レバノンワイン1杯含む)
8000円
まとめ
このイベントは、戦争を遠く離れた出来事として捉えるのではなく、私たちの生活にどう影響を与えているのかを考える貴重な機会です。参加することで、より深く戦争と平和について考え、理解を深めることができるでしょう。参加希望者は、事前に申し込みを行う必要がありますので、リンクからお早めにご確認ください。