新しい複合機登場
2025-10-09 11:35:46

シャープ、A3デジタル複合機BPシリーズで新時代のオフィス環境を提案

シャープの新型A3デジタル複合機BPシリーズとは?



2023年10月23日、シャープは新しいA3デジタル複合機BPシリーズの全16機種を発表しました。このラインアップの刷新は、オフィスで働く皆さんに新たな体験を提供することを目的としています。特に印象的なのは、クラウドサービスとの連携が強化されている点です。

クラウドサービスとの強化された連携


新しいBPシリーズは、「OneDrive」や「Google Drive(TM)」といった一般的なクラウドサービスに加えて、Microsoftの「Entra ID」にも対応しています。これにより、Microsoft TeamsやOneDrive for Businessなどとのシングルサインオンが可能となり、業務の効率化が図れます。さらに、シャープ自身のスマートオフィスサービス「COCORO OFFICE」とのシームレスな接続が実現されており、オフィスにおける働き方の選択肢を広げます。

セキュリティ対策としてのUTM機能


また、オプションとして提供されるUTM(統合脅威管理)機能を搭載した多機能サーバーは、オフィス環境におけるネットワークセキュリティの強化に貢献します。これにより、企業の重要なデータを守りつつ、安心して業務を進めることが可能になります。この機能を利用するには、別途UTMライセンスの契約が必要ですが、契約後にはCOCORO OFFICE IDが付与される特典もあります。

AI活用の新機能「eAssistant Guide」


新たに開発された「eAssistant Guide」は、生成AIを活用しており、スマートフォンを複合機にかざすだけで簡単に操作方法や問題解決をサポートしてくれます。AIが自動的に回答を生成し、対話形式での応対を行うため、複雑な操作もスムーズに行うことができるでしょう。これは特に新しいテクノロジーへの適応が求められる現代において、大いに役立つ機能となるでしょう。

環境への配慮


さらに、環境問題への取り組みとして、本体には再生プラスチックを約50%使用しています。これは、CO2の排出を削減し、環境負荷を軽減するための努力の一環です。サステイナブルな製品を提供することにより、企業としての責任を果たす姿勢が示されています。

新しいオフィスの中核としての役割


シャープは、これらの特長を活かし、A3デジタル複合機をただのプリンタやコピー機ではなく、オフィスの情報をつなぐ新しい価値を提供する多機能サービス機と位置付けています。様々な働き方が求められる中、この複合機がどのように役立つのか、多くのビジネスシーンでの活用が期待されます。

主な特長まとめ
1. Microsoft Entra IDに対応し、シームレスなクラウド連携を実現。
2. UTM機能を搭載した多機能サーバーでセキュリティを強化。
3. 「eAssistant Guide」により、質問への即時応答を可能に。
4. 環境負荷軽減を意識した再生プラスチックの使用。

今後もシャープは、これらの技術を活用して、多様化する働き方を支援し続けることでしょう。




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会社情報

会社名
シャープ株式会社
住所
大阪府堺市堺区匠町1番地
電話番号
072-282-1221

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