株式会社HIKE Holdings、資金調達を通じた新たな挑戦を発表

株式会社HIKE Holdings、シリーズAの資金調達を実施

株式会社HIKE Holdings（本社：東京都新宿区、代表取締役：三上政高）は、第三者割当増資を通じてシリーズAの資金調達を完了したと発表しました。この資金調達には、シンプレクス・キャピタル・インベストメント株式会社や株式会社テレビ朝日など、さまざまな企業が参加しました。

資金調達の背景と目的

HIKEグループは、エンタテインメント領域におけるパートナーシップを強化し、消費者向け（B2C）事業や企業間（B2B）事業をバランスよく展開するハイブリッド型モデルとして成長を遂げています。アニメやゲーム、ライブパフォーマンスなどの事業を通じて、新しい体験を創造する“エンタテインメント・インテグレーター”として市場の変化に挑み続けています。

しかし、エンタテインメント産業は今なお人手が必要な作業体系や人材不足といった問題を抱えています。特にアニメ制作の現場においては、効率性と創造性を両立させる新たなワークフローの構築が急務とされています。今回の資金調達は、そのような変化する環境をチャンスと捉えたものです。

HIKEグループは、アニメスタジオを中心に社内制作環境のデジタル・トランスフォーメーション（DX）を進め、クリエイターがより自由に活動できる環境を整えることを計画しています。また、自社制作にとどまらず、アニメ製作プロジェクトへの投資や、他の制作スタジオとの協業を強化することにより、新たなコンテンツを生み出すことを狙っています。

さらに、これまでの舞台やコンサートといったイベントに加え、体験型の展示イベントなど、新たなエンタテインメントの形にも果敢に挑戦していく方針です。

経営者のコメント

シンプレクス・キャピタル・インベストメント株式会社の代表取締役社長、水嶋浩雅氏は、「これまでにない総合エンターテイメント企業を目指し、HIKEグループの新たな挑戦をリードできることを嬉しく思います」とコメント。また、テレビ朝日グループの取締役会長、早河洋氏は「コンテンツの価値を最大化するため、HIKEグループとの協力を心強く思っています」と述べています。

HIKEグループの三上政高代表取締役は、「今回の資金調達は、技術とエンターテインメントを融合させる新たな一歩であり、クリエイターの感性を大切にしながら新しい体験を創出できる環境を整えていきたい」と語ります。この新しいエンターテインメントを創り上げるため、グループ企業やパートナーとの連携を強化し、持続可能な成長を目指します。

共同事業・パートナーシップの推進

HIKEは、様々な領域で新しい価値を共創するパートナーシップを積極的に進めており、エンターテインメント業界における共同事業や様々なクリエイティブな取り組みを歓迎しています。最新の採用情報は公式ウェブサイトで確認可能で、多彩なポジションが用意されています。興味のある方はぜひ、訪問してみてください。公式ウェブサイト