フジテレビが手掛ける動画配信サービスFODで、世界中で大ヒットしたタイのBLドラマ『Love in The Air』の日本版『Love in The Air-恋の予感-』(略称:LiTA)がいよいよ配信を開始しました。この作品は、2022年に制作された『Love Storm』と『Love Sky』という人気小説を基に、嵐、雨、風、空という4人のキャラクターが描く恋の物語です。闇夜の嵐を背景に繰り広げられる彼らの恋愛は激しい一方で、優しさも兼ね備えており、多くの視聴者を魅了しています。今回、日本版の配信を記念し、11月2日にベルサール羽田でプレス発表会が行われました。ここでは、原作者のMAME Orawan Vichayawannakul氏や主要キャストである南雲奨馬(嵐士役)、濱屋拓斗(雨役)、長妻怜央(空役)、鈴木曉(風磨役)が登壇し、意気込みやキャラクターへの思いを語りました。
発表会では、俳優たちのオーディションの裏話も明かされ、南雲奨馬はオーディションを経て嵐士役に決まったことを報告。他のキャストもそれぞれの経緯をユーモラスに語り、和やかな雰囲気に包まれました。特に、濱屋が最初に快役としてオーディションを受け、その後驚きを交えて玲役に決まったエピソードは、会場で笑いを誘いました。
また、キャストたちはタイのオリジナル版を観た感想「バイクの派手なシーンやアクションに圧倒された」と語り、その感動を伝えました。長妻は「雨の美しさを再認識した」と語り、彼自身が持つユニークな視点を披露するなど、彼らの個性が際立っています。
日本版の撮影では、群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉で特別編のロケを行い、タイ版との違いも意識して撮影が行われたそうです。MAME氏は「日本らしいロケーションで撮影を行いたかった」と語り、温泉が選ばれた経緯も語られました。さらに、彼女は「ファンに日本版も楽しんでほしい」と熱く訴え、製作への情熱を伝えました。
物語のあらすじは、若者たちの不器用な恋愛模様を描いたものです。大学生の玲(濱屋拓斗)は、バイクに乗った青年嵐士(南雲奨馬)に助けられることから始まる彼らのストーリーは、恋と友情、また成長をテーマにしており、多くの視聴者に共感を呼ぶものになるでしょう。ラストには緊迫したバイクレースのシーンもあり、見どころ満載の作品となっています。
『Love in The Air-恋の予感-』は、2024年11月3日(日)午前0時からFODでの配信がスタートします。この機会に是非、タイBLの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。時折見せるキャストの笑顔や緊迫したラブストーリーに、あなたも虜になること間違いなしです!
公式サイトもぜひご覧あれ:
FOD公式サイト