アサヒテクノリサーチが迅速なアスベスト分析サービスを開始
2026年6月1日、株式会社アサヒテクノリサーチは新たに『空気中アスベスト現場速報サービス』を導入しました。このサービスは、解体や改修工事現場において約30分でアスベストの気中濃度を分析し、即座に結果を報告するものです。これにより、施工現場の安全性向上や迅速な意思決定が可能になります。
従来のアプローチの課題
従来のアスベストモニタリングは、採取した試料を分析室に持ち帰る必要があり、結果は翌営業日以降にしか分かりませんでした。このプロセスによるタイムラグが、現場での多くの課題を引き起こしています。
- - 工期とコストの圧迫:結果を待つ間、作業が停止し、作業員や重機が待機することでコストがかさむことがありました。
- - 安全管理の複雑化:万が一、アスベストが飛散している場合、その対応が後手に回ることが多く、問題を未然に防ぐことが難しい状況が続いていました。
これらの問題を解決するため、アサヒテクノリサーチでは現場での即時分析体制を整備しました。
サービスの特徴
新たなサービスの大きな特徴は、以下の3つのポイントです。
1.
最短30分での迅速な結果報告
車載顕微鏡システムを用い、現場でのサンプリングから結果の報告までを効率的に行います。これにより、作業員や重機の待機時間を削減し、現場のコストを大幅に低減させることが可能です。
2.
アスベスト繊維の精密識別
通常の測定では確認できない「アスベスト繊維」を、位相差・偏光顕微鏡を使ってその場で見極められる技術を導入。これにより、総繊維数だけでなく、それがアスベストであるかどうかも迅速に判断できます。この高度な技術は、他社にはない特質です。
3.
専門資格を持つスタッフによる現場判断
測定はアスベスト分析の専門知識を持つ有資格者が行い、数値だけでなく、作業状況を考慮した総合的な判断を実施します。これにより、現場での迅速な対応が可能になります。
現在と今後の展開
当社のサービスは、中国・九州エリアを中心に展開されますが、全国的にニーズが高まっているため、条件に応じて遠方エリアからの依頼にも応じる方針です。今後は、対応エリアを広げ、アスベスト分野でのリーディングカンパニーを目指していきます。
企業情報
アサヒテクノリサーチは1989年に設立され、広島県大竹市に本社を置いています。環境測定・分析を主要業務とし、医薬品関連の品質試験や技術開発にも取り組んでいます。
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