Reckonerの機能拡張
2025-09-10 10:44:16

クラウド型データ連携ツール『Reckoner』の機能拡張がもたらす新たな可能性

クラウド型データ連携ツール『Reckoner』の新機能について



株式会社スリーシェイクが展開するクラウド型データ連携ツール『Reckoner(レコナー)』は、最近、オンプレエージェント機能のさらなる拡張を発表しました。この新たな機能により、ファイルサーバ、具体的にはNASやSambaとの連携が可能になりました。これにより、多くの企業が持つさまざまなデータソースが有効に活用できるようになります。

新機能の概要



『Reckoner』のオンプレエージェント機能は、企業のオンプレミス環境に設置できるエージェントを通じて、クラウドサービスへの安全で効率的なデータ連携を実現します。これまで手作業や追加の開発が必要だったデータ連携のプロセスが、この機能拡張により自動化され、シームレスなデータフローが可能となりました。これにより、企業はより柔軟に既存のシステムとクラウドサービスを融合させたデータ利用が進められるでしょう。

この機能拡張によって接続可能なデータソースは多岐にわたり、以下の情報が含まれます。
  • - データベース: MySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle、DB2
  • - 各種ファイル: CSV、Excel、PDF
  • - HTTP: 基幹システムのAPIファイル共有、ファイルサーバやNAS、Samba

上記の情報は、社内のさまざまなデータを効率よく集約・加工・連携するために非常に重要な要素です。

ユースケースの紹介



スリーシェイクでは、機能拡張に合わせて具体的な利用イメージを示すユースケースも公開しています。これは特にセキュリティ要件や閉域網環境にある企業にとって、クローズドな状況でデータ連携の問題をどのように解決できるかを具体的に示しています。これにより、データのニーズが高まるDX時代においても、企業が必要とするデータ接続の課題を乗り越える助けとなります。

ユースケースの詳細は、公式サイトで確認できます。企業が仮にセキュリティ上の理由から外部接続を制限されている場合でも、どのようにして『Reckoner』を通じてデータを利用するかを具体的なシナリオと共に学ぶことができます。

『Reckoner』の特徴と利点



このサービスは、ノーコードで誰でも簡単にデータの集約や加工、連携ができる点が特徴です。通常のコーディング作業を省き、少ない手間でデータを素早く連携するための操作は、マウス操作の3ステップで実行できるように設計されています。これにより、現場の担当者が自らデータを活用することが可能になり、企業全体のデータ民主化が進むことが期待されます。

さらに、『Reckoner』は100を超えるさまざまなSaaSと連携し、これまで以上に高効率なデータ運用が実現されるため、企業の業務プロセスの最適化にも寄与します。特に、kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなどの人気サービスと簡単に連携できる点が、多くの企業にとって魅力となることでしょう。

スリーシェイクの企業情報



株式会社スリーシェイクは、ITインフラ技術に特化したテクノロジーカンパニーです。2015年の設立以来、AWSやGoogle Cloud、Kubernetesに対応したSREコンサルティング事業『Sreake(スリーク)』を展開し、2020年にはクラウド型データ連携ツール『Reckoner』をリリースしました。このように、同社はデータ連携を強化することで、業務の最適化やDXの実現を目指しています。

【会社名】株式会社スリーシェイク
【代表者】吉田 拓真
【所在地】東京都新宿区
【事業内容】SREコンサルティングサービス、セキュリティサービス、クラウド型データ連携ツールの開発と運営
【公式サイト】スリーシェイク
Reckonerサービスサイト


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会社情報

会社名
株式会社スリーシェイク
住所
東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑3/4F
電話番号
03-4500-7378

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