羽田空港におにぎり専門店「おにぎりこんが」が新登場

2023年11月8日、羽田空港第2ターミナルに「おにぎりこんが」が新たにオープンします。このお店は、株式会社FBIホールディングスが運営し、多くのグルメファンから注目を集めているおにぎり専門店です。おにぎりこんがは、東京都豊島区にある老舗のおにぎり店「おにぎりぼんご」の直伝の味を受け継いでおり、初めての出店先として選ばれた美味しさを堪能できます。

「おにぎりこんが」は、2021年に京急蒲田駅近くにオープンして以来、羽田空港国際線ターミナルを含む各所に続々と出店を展開しています。特に、味や技術にこだわった職人たちが心を込めて握ったおにぎりが、空港利用者に新たな食の体験を提供します。今後は、朝食やランチ、さらには機内食としても楽しむことができます。

店主は「食べる人の笑顔が見たい」という一貫した思いを持ち続け、このこだわりを店舗運営に反映させています。具体的には、厳選した素材を使用し、具材に至るまで入念に手作りされています。特に、お米は新潟県の「岩船産コシヒカリ」を使い、しっかりとした食感と香りを引き出す炊き方がなされており、絶妙な味わいに仕上げられています。

さらに、具材は20種類以上を揃え、定番のシャケやウメだけでなく、「明太クリームチーズ」や「じゃこ生七味」といった珍しい選択肢まであり、自分だけのオリジナルなおにぎりを楽しむことができます。オーダーを受けてからその場でふわふわの状態で握られるおにぎりは、まるで昔の話に出てくるような大きさです。軽やかな食感で、特に女性や子供にも気軽に食べられる工夫がされています。

「おにぎりこんが」でも特に注目のメニューが、卵黄の醤油漬けと肉そぼろを組み合わせたおにぎり。見た目にも美しいそのおにぎりは、多くの訪問者から好評を博しています。また、贅沢な特別おにぎりとして筋子を使ったものもおすすめで、これにしゃけをトッピングすることも人気です。定番メニューには、しゃけ、うめ、生たらこ、焼きたらこなど、様々な具材が用意されています。

店舗設立の代表者である合田正伸は、ぼんごの女将である右近由美子さんに感銘を受け、自らのキャリアを捨てて修行を続けてきました。彼は「おにぎりを通して多くの人に笑顔を届けたい」という信念を持ち続け、これからもお客様の期待に応えられるよう努めます。

「おにぎりこんが」の新店舗は、羽田空港第2ターミナルの3Fフードプラザに位置し、交通も便利でアクセスしやすい環境にあります。各方面から多くの人々が集まるこの空間で、ぜひ伝統の味を味わってみてはいかがでしょうか。営業時間は9:00〜18:00（11月8日は11:00開店）となっています。クレジットカードやQRコード決済にも対応しており、利便性も考慮されています。皆様のご来店をお待ちしております。