KDDIアイレット、AI総合ソリューション「gaipack」を刷新
KDDIアイレット株式会社は、新たなサービス体系としてAIソリューション群「gaipack」をリフレッシュしました。これにより、企業のAI導入をより効率的に支援します。この取り組みでは、企業がAIを実際に導入・活用する中で直面する課題に応じた、最適なソリューションを選ぶことが可能となります。
ブランド刷新の背景
生成AI市場は急成長していますが、それに追従しきれない企業も多いのが現実です。従来の「gaipack」は多くのサービスが同列に並び、各サービスの特性や目的が曖昧でした。それが、企業のAI活用における優先順位の理解を妨げていました。
そこでKDDIアイレットは、単なる技術の羅列ではなく、段階的に「何から始め、どう拡張するか」という具体的なロードマップを提案する必要があると判断し、今回のリブランディングを実施しました。新しいブランド体系では、初期段階から実システム開発、データ資産化に至るまで、企業が取り組むべき課題に対して的確に応じるソリューションを提供します。
新ブランドアーキテクチャの特徴
1. 明確なブランド階層の再編
新たなブランドアーキテクチャは、マスターブランド「gaipack」の元に、開発プロセスの支援を行う「AI駆動開発(How)」、AI導入と運用の支援をする「AI活用基盤(Base)」、ナレッジハブ「gaibot」を展開する「AI活用プロダクト(What)」の3階層で構成されています。
2. カスタマーサクセスジャーニーに基づくサービス
新体系では、「導入の入り口」「内製化・教育」「実行・開発」「拡張・運用」の4つのフェーズに応じたサービスを整備し、企業が自社に最適なソリューションを選びやすくする体制が構築されています。
3. 連携した開発サポートと一貫した言語化
要件定義から、デザイン、実装、テストまでのプロセスを「AIDD」として共通の用語で整理。新しいキャッチフレーズ「AIでビジネスを加速させる」の下、ビジネス成長を総合的にサポートします。
提供される新サービス詳細
新たに導入されるサービスには、以下のようなラインナップがあります:
- - gaipack スターター: Google WorkspaceとGeminiを活用し、AI導入の第一歩を支援。
- - gaipack コンサルティング: AI導入のロードマップを策定。
- - AIDDキャンプ: AIを活用した要件定義やUI作成を体験する集中トレーニング。
- - AIDDインハウス: プロジェクトに伴走し、AI開発の内製化を支援。
実際のユースケース
AI導入の最初の一歩として、gaipackコンサルティングでの包括的なロードマップ策定により、自社に適したAIDDキャンプとAIDDインハウスを併用することで、企業体制を構築することができます。
新規事業の迅速な立ち上げにおいては、AIDD MVPを活用することで要件定義からテストまでをAIのサポートを受けながら行い、短期間で実用最小限の製品を構築可能です。これにより、投資リスクを抑えた市場反応のタイムリーな検証が行えます。
さらに、社内資料やノウハウをgaibotで集約し、自然言語での検索を実現することで、情報アクセスの迅速化も図っており、これによりKDDIアイレット社内では検索時間が数時間から数十秒に短縮される実績も生まれています。
KDDIアイレットの展望
KDDIアイレットは、AIの社会実装を加速するため、最先端のAI技術とクラウドを駆使した総合支援サービスを提供しており、今後も企業のニーズに応え続けていくことを目指しています。