サーキュレーションが受賞
2015-08-27 12:43:16
サーキュレーション、志の高さが評価され「北尾賞」を受賞
株式会社サーキュレーションが、全国7000社中100社に選ばれる「ベストベンチャー100」において、最も「志」が高い企業として『北尾賞』を受賞しました。この賞は、SBIホールディングスの北尾吉孝氏が選出するもので、ベンチャー企業の成長を目的とした活動の一環として設立されました。2013年から始まったこの賞は、特に志の高い企業を表彰することで、日本のベンチャー業界の活性化を図るものです。
まず、ベストベンチャー100とは、イシン株式会社が運営するプラットフォームで、今後の成長が期待される企業100社を選出し、紹介しています。サーキュレーションの受賞は、この中でも特に成長性と志の高さが評価された結果です。これまでにサーキュレーションは、第一回受賞企業のマーケットエンタープライズや、第二回のエストコーポレーション、いえらぶGROUPに続く形で、第三回の受賞企業として名を連ねました。
北尾氏のコメントによれば、サーキュレーションは、特に少子高齢化が進む日本において、経営者の魅力や資金力に依存しない、新しい形の人材活用を提案する会社です。シニア層を含む多様な人材を活用し、企業が抱える問題解決を手助けしています。現在、約3000人の個人登録者のうち60%は、豊富な経験を有するシニアで、これらの人材が企業のプロジェクトに適切にマッチングされることで、効率的な問題解決を図っています。
サーキュレーションのビジョンは、「経験・知見が循環する社会の実現」であり、人生の中で複数の会社で同時に働くことを可能にする新しい働き方を目指しています。労働力が減少していく中で、高齢者やフリーランスの経営人材を活用していくことが、今後の日本経済にとって非常に重要なテーマとされています。特に、これまで経済の成長を支えてきた団塊の世代の知識や経験は、重要な資源として活用する必要があります。
サーキュレーションは、設立からわずか数年で、国内最大規模の独立専門家ネットワークを構築し、新たな価値を提供することで注目を集めています。この受賞を機に、さらなる成長と発展が期待されるサーキュレーションは、少子高齢化社会における雇用や人材の活用の新しい形を提案し続けることでしょう。
今後、サーキュレーションがどのように企業とシニア層を繋げ、社会貢献を果たしていくのかに注目が集まります。特に、北尾賞の受賞を機に、さらに多くの企業との連携やプロジェクトが生まれることが期待されています。サーキュレーションの久保田社長が掲げるビジョンは、今後の日本における雇用形態や社会構造に一石を投じることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社サーキュレーション
- 住所
- 東京都渋⾕区神宮前3-21-5サーキュレーションビル ForPro
- 電話番号
-
03-6256-0467