人口減少社会を希望に変えるシンポジウムが開催
2023年1月22日(水)に、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で「人口減少社会を“希望”に」というテーマのシンポジウムが行われます。このイベントは、関西健康・医療創生会議と関西健康・医療学術連絡会によって企画されており、今後の人口減少社会をポジティブに捉える内容になっています。
シンポジウムの背景
2050年までに日本の総人口が1億人を下回るとの予測が出ています。このような状況に対処するため、シンポジウムでは人口減少を中長期的な視点で分析し、今後の日本における新しい可能性を探ります。この重要なテーマに関心を持つ方ならどなたでも参加可能というのが大きな特徴です。
イベント概要
- - 日時: 2023年1月22日(水)16:00~18:00
- - 場所: 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)12階特別会議場
- - 主催: 関西健康・医療創生会議、NPO法人関西健康・医療学術連絡会
- - 共催: 関西広域連合、バイオコミュニティ関西
- - 後援: 公益財団法人関西経済連合会、一社)関西経済同友会、関西医薬品協会
- - 参加定員: 200名(現地のみ、先着順)
- - 参加申込: こちらのリンクから参加登録が可能です。
プログラム
シンポジウムは以下のようなプログラムで構成されています。
- - 特別講演: 「エコロジカル視点から40年後の関西を考える」
- 講演者: 総合地球環境学研究所 所長(京都大学 前総長)山極寿一氏
- 「人口減少社会のデザイン」
- 講演者: 京都大学人と社会の未来研究院 副院長・教授 広井良典氏
- 「人口減少社会の諸相と広域連携の重要性(仮)」
- 講演者: 関西広域連合 広域連合長(滋賀県知事) 三日月大造氏(オンライン出講)
- - パネルディスカッション: 「人口減少をチャンスに変えるには」
- パネリスト: 山極寿一氏、広井良典氏、三日月大造氏
プロフィール
山極寿一氏
人類進化論専攻で、京都大学総長を務めた経験も持つ著名な研究者です。現在は総合地球環境学研究所の所長として活動しています。
広井良典氏
公共政策及び科学哲学を専門とし、多くの著作を持つ京都大学の教授です。
三日月大造氏
滋賀県知事であり、衆議院議員も歴任。地域政策に精通しており、次世代の子どもたちのために精力的に活動しています。
このシンポジウムは、今後の日本の社会を考える上で欠かせない機会です。この貴重なイベントにぜひ参加し、未来への希望を一緒に探求しましょう。