共催プログラムの紹介
株式会社かんぽ生命保険、アフラック生命保険株式会社、日本郵便株式会社、及びAflac Ventures Japan株式会社は、2025年3月25日に「かんぽ生命 - アフラック - 日本郵便 Acceleration Program 2025」を共催することを発表しました。このプログラムは、日本郵政グループとアフラック生命が、スタートアップとの協業を通じて新たな価値を創造することを目的にしています。
プログラムの背景
2007年以降、これらの企業は連携を深めており、2018年には資本関係に基づく戦略提携を結び、2021年には地域支援のプラットフォームを実現するためにさらなる協業を推進しました。これにより、がん保険の販売だけでなく、地域の課題解決に向けた取り組みも進めています。
2022年からは、イノベーションを重視したスタートアップとの共同作業を通じて、多様化する顧客ニーズに応える新たな事業の創出を目指す「Acceleration Program」が開始されました。2024年からは日本郵便も運営メンバーに加わります。
Acceleration Programの特徴
「Acceleration Program 2025」では、マーケティング営業や顧客体験の向上、業務改革などの5つの領域でスタートアップとのコラボレーションが行われます。具体的には、以下のようなテーマがあります。
- - マーケティング戦略
- - 顧客体験価値の向上
- - 業務プロセス改革
- - 新規事業の創出
- - 技術革新の促進
このプログラムを通じて、参加企業は多様なアイデアや技術を持つスタートアップと協力し、増大する顧客ニーズに対応した新しいソリューションの提供を目指します。
プログラムのスケジュール
参加ビジネスや協業フローについての詳細は、公式リンクからご確認いただけます。
Acceleration Program 2025 詳細
2024年には「既存主力事業領域」と「新領域」をテーマに約300件の応募があり、6社や3社の採択がなされました。現在、全体で11社との業務提携や共同研究が進行中です。
このように、かんぽ生命、アフラック、そして日本郵便の3社は、共に地域貢献をしながら新たなビジネスチャンスを創出する取り組みを加速させています。この共催プログラムは、将来的な市場変化に対応できる柔軟性を持った企業の成長を促進し、顧客にとっても魅力的な選択肢を提供することとなるでしょう。