ノーコード総合研究所とSMBC日興証券が共同運営開始！高専学生への新しい挑戦の場

「高専インカレチャレンジ」新たな運営体制

2023年、株式会社ノーコード総合研究所とSMBC日興証券がタッグを組み、注目の新たな教育プログラム「高専インカレチャレンジ」の運営を開始します。これは高専生が社会人と同じ立場で交流し、現実的な社会や企業の課題に取り組むための場として企画されました。両社はこの活動を通じて、革新的な視点から問題解決策の創出に寄与しようとしています。

高専インカレチャレンジとは？

「高専インカレチャレンジ」は、SMBC日興証券が2021年に始めた取り組みで、高専生と社会人の共創を促進するイベントです。学生たちは、異なる高専の仲間たちと協力し、さまざまな課題解決に挑戦します。最近、ノーコード総合研究所が開発した独自のプラットフォームを活用し、より効果的な運営が期待されています。

新たな運営体制の意義

ノーコード総合研究所は、現役の京都大学生が立ち上げた企業で、有名なノーコード開発ツール「Bubble」を使用しています。これにより、プログラミングの知識がない学生でもアプリをスピーディーに開発することが可能です。

この新たな運営体制では、ノーコード技術を駆使して、学生や企業のニーズに応じた機能が盛り込まれたオーダーメイドのプラットフォームが提供されます。学生の意見を反映させることで、高専インカレチャレンジの理念である「日常からの問題解決の場」を実現します。

国際的な連携に向けて

また、2024年には独立行政法人国立高等専門学校機構との連携協定を結ぶことで、「国際的な視野を持ち変革を生み出す人材育成」を目指す取り組みが進められる予定です。この協定により、より多様な活動が展開されることでしょう。

ノーコードでの開発の未来

ノーコード開発を通じて、高専生にとっての新しい学びの場と成長の機会が提供されます。ノーコード総合研究所は、約1/3の期間と費用でシステム開発を実現し、企業が持つリアルな課題に対し解決策を提供します。

例えば、新しいサービスやプロダクトの開発において、学生はリアルタイムでフィードバックを受け取りながら進めることが可能です。これにより、実践的な経験が得られ、社会に出た時の競争力を高めることにも繋がります。

最後に、ノーコード総合研究所とSMBC日興証券はこれからも全国の高専生と協力を深め、グローバルな視点での人材育成と革新を推進するため、多様なパートナーシップを築いていくことを目指しています。高専インカレチャレンジがどのように成長し、変化し続けるのか、今後の展開から目が離せません。