2024年9月21日と22日の2日間、オンラインで開催される「技育祭2024(秋)」が発表されました。このイベントは、株式会社サポーターズが主催するもので、エンジニアを目指す学生に特化したテックカンファレンスであり、毎年春と秋に行われています。
昨年までに、技育祭には総勢13,000人以上の学生が参加し、交流や学びの場として多くの人に利用されています。秋の部では、約4,000人の参加を見込んでおり、特にITエンジニア職を目指す学生にとって貴重な機会となっています。
「技育祭」では、著名なゲストによる講演やセッションが用意されており、今年の秋も多彩なスピーカーが登壇予定です。例えば、株式会社ディー・エヌ・エーの創業者である南場智子氏、データ科学者・零細事業者の成田悠輔氏、AIエンジニアの安野貴博氏らが参加し、さまざまな視点からエンジニアリングについて深掘りします。テーマには「エンジニアとしてのキャリア選択」や「生成系AIの未来」などが含まれています。
さらに、参加企業としても多くの大手企業が名を連ねています。南場氏の会社をはじめ、サイバーエージェント、GMOインターネット、メルカリなど、業界を代表する企業が学生に向けての情報発信を行います。学生にとっては、将来の就職活動を見据える上でも非常に役立つ機会になるでしょう。
参加費は無料で、学生であれば学年を問わず参加可能となっています。参加希望者は、先着方式で4,000名となるため、早めの申込みが推奨されます。申し込みは公式サイトから行うことができ、スケジュールは変更される可能性もあるため、注意が必要です。また、途中入退場も可能なので、スケジュールに合わせて参加することができます。
技育祭はただのカンファレンスではなく、未来の技術者を育てるプロジェクトの一環でもあります。「自ら考え、自ら創る」人材を育てるために、年間を通じて様々なイベントが実施されています。
サポーターズは、エンジニア職の新卒採用支援において約1,000社との連携を持ち、7万人以上の学生を支援してきた実績があります。プログラムの一環として、技育博や技育展など、多岐にわたるイベントが設けられ、参加者が自らのスキルを伸ばす機会が与えられています。このような活動は、現在日本が抱えるエンジニア不足の解消にも寄与するものです。
今後、日本のIT業界に多くの新しい才能が育っていくことが期待される中、「技育祭2024(秋)」はその重要な一歩となることでしょう。興味のある学生は、ぜひ公式サイトより申し込んでみてください。