舞鶴市と日本工営がDX連携
2025-07-04 13:30:49

舞鶴市が日本工営と連携、持続可能なインフラを目指すDX協定締結

舞鶴市と日本工営株式会社によるDX連携協定の締結



舞鶴市は、このたび日本工営株式会社との立ち上げとなる独自のデジタルトランスフォーメーション(DX)連携協定の締結することとなりました。本協定は、高潮予測ガイダンスを活用した道路冠水対策をはじめ、土木インフラの維持管理の推進を図るものです。日本工営は日本最大手の建設コンサルタント会社であり、その先端技術と充実した知見を活かして、地域の持続可能な発展に向けた取り組みを共同で進めていくことを目的としています。

協定締結式の概要



この協定の締結式は、令和7年7月14日(月)に舞鶴市役所の301会議室にて行われます。式の開始時間は10:00で、約30分間にわたる予定です。式典では協定書の署名や挨拶などが行われ、その後具体的な連携の進め方について触れられることが期待されています。

協定の目的と意義



持続可能なインフラ管理の実現のため、舞鶴市と日本工営は共同研究を通じてDXを推進します。この技術連携により、市民サービスの向上や安全で安心なまちづくりを実現することが狙いです。特に、市民が日常的に利用するインフラへの影響を最小限に抑えるための取り組みになることが期待されています。

連携及び協力項目



本協定のもと、以下の具体的な項目についての連携が計画されています。これにより、舞鶴市のインフラ関連業務の効率化および安全性の向上が図られます。

1. 道路冠水情報の活用実証



高潮や大雨の際に道路冠水が発生するリスクを、観測データや予測情報を基に事前に把握し、市民への迅速な情報提供を可能にする実証が行われます。これにより、住民が安全に移動できる道路管理を実現します。

2. IoT技術による遠隔監視の実証



各種センサーやIoTデバイスを利用して、インフラ施設の状態をリアルタイムで遠隔監視します。この技術を用いることで点検や保守作業の効率化が見込まれ、作業負担を軽減することができます。

3. インフラ管理情報の集約と一元化



複数のインフラ管理情報をデジタルで集約し、効率的かつ高度なインフラマネジメントの体制を整備します。これにより、将来的な民間委託による業務のスムーズな遂行を支援することが期待されています。

出席者の紹介



協定締結式には、舞鶴市から市長の鴨田秋津氏と建設部長の小西征良氏が出席し、日本工営からは社長の福岡知久氏と大阪支店長の高祖成一氏が参加します。両者の立場から、持続可能な街づくりに向けた熱いメッセージが伝えられることでしょう。

舞鶴市の取り組みは、他の自治体にとっても良い模範となるものであり、県内外での注目が集まることが予想されます。市民の理解と協力を得ながら、さらに進化を遂げる舞鶴市のDXへの挑戦に、ぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
舞鶴市
住所
京都府舞鶴市北吸1044 
電話番号
0773-62-2300

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