クルーズ客船「飛鳥Ⅲ」の新企画に参加
株式会社山梨中央銀行(頭取:古屋賀章)は、アンカー・シップ・パートナーズ株式会社との協力により、2025年夏に就航予定のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」における新しいプロジェクト「ASUKAⅢ meets 47都道府県」に参加します。
このプロジェクトは、日本の美しい文化や地域の特色を生かして、観光に新たな価値をもたらすことを目指しています。具体的には、クルーズ客船内に用意されるミッドシップスイート47室で、各都道府県の魅力を引き出す空間が設計されます。
プロジェクトの背景
「飛鳥クルーズ」は、人と地域をつなぎ、地方創生の実現を図ることを目指しています。地域金融機関と連携し、それぞれの県が持つ魅力を活かした空間を提供することが本プロジェクトの焦点です。山梨中央銀行はこの取り組みに賛同し、地域の特産物や文化を反映させた「山梨ルーム(仮称)」をプロデュースします。
山梨ルーム(仮称)の特徴
- - 設置場所: クルーズ客船「飛鳥Ⅲ」のミッドシップスイート
- - テーマ: 五感で感じる上質な時間をコンセプトに
- - 付加価値: 郵船クルーズ株式会社およびアンカー・シップ・パートナーズ株式会社と協力
この「山梨ルーム」では、クルーズの滞在を通じて山梨の文化や魅力を直接体験できるように、設計が進められています。さらに、山梨の魅力を広く発信することで、観光客の誘致や地域経済の振興も期待されています。
目指すもの
本企画を通じて、山梨の知名度を向上させ、観光消費額の増加を目指すとのことです。地域の商品や文化に触れることで、クルーズ利用者に「山梨」を印象付けられることを目標としています。2025年の夏に向けて、山梨のブランドがどのように実現するのか、多くの人々の期待を集めていることでしょう。
まとめ
「飛鳥Ⅲ」の新しく生まれるプロジェクトは、ただのクルーズを超え、訪れる人々に地域の実情を伝える新しい観光の形を提供します。山梨の魅力を伝える新たな試みに、今後大いに注目が集まりそうです。