倉敷市で2月10日に開催される第2回「TOPPA」は、若手起業家や学生を対象に、挑戦する姿勢を育むためのプラットフォームです。前回大好評だったこのイベントは、たちまち満席となり、多くの方々が注目する中での再開催となります。
今回、特別講演を行うのは医師であり、アンター株式会社の代表取締役を務める中山俊氏です。彼は、既存のキャリアからの突破や、JMDCグループへの参加に至るまでのベンチャー経営者としての経験についてお話しします。中山氏の語る「新境地への踏み出す勇気」や「経営者の実像」は、参加者にとってさまざまな気づきをもたらすことでしょう。
このイベントは、ただの講演にとどまらず、パネルディスカッションも予定されています。中山氏は、岡山大学経済学部の小田祥人氏や、医歯薬学域地域二次救急・災害医療推進講座の平山隆浩氏、公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構の徳増裕宣氏とともに、現代の起業家が直面する課題や意義について活発な意見交換を行います。
倉敷市は、独自の文化と経済の発展を遂げてきた地域です。過去には多くのイノベーターやチャレンジャーが登場し、都市の発展に寄与してきました。しかし、今後の倉敷市が持続的な発展を遂げるためには、過去の栄光に甘んじるのではなく、新たな挑戦を促すことが重要です。私たちは、若者が挑戦し、成長できる環境を整えたいと考えています。
「TOPPA」は、その考えを実現するため生まれたプロジェクトです。新しい挑戦を受け入れる文化が根付くことで、倉敷市がより多くの才能を引き寄せ、育てていくことができるでしょう。本イベントは、毎年定期的に開催する計画で、地域の活性化に貢献していく予定です。
第2回「TOPPA」の開催概要は以下の通りです。
・日時:2024年2月10日(土)15:00 - 17:30
・場所:Cafe&Bar KAG(岡山県倉敷市阿知3丁目1-2 1階)
・参加費:無料(1Drink制)
・対象:起業家、起業志望の方、学生、新規事業担当者
主催は公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構臨床医学研究所、後援には倉敷市や株式会社クラビズ、株式会社中国銀行などが名を連ねています。このイベントは、AMEDが推進する『医工連携イノベーション推進事業』の一環として行われています。
興味のある方は、公式サイトから参加申し込みを行うことができますが、定員に達した場合はキャンセルをお願いすることもあるので、早めの申し込みが推奨されます。詳しくは、
こちらのリンクをご覧ください。倉敷市で新たな可能性に挑戦するこのイベントで、是非皆様の参加をお待ちしています。