インゲージが関西Ruby会議08に協賛
株式会社インゲージは、2025年6月28日(土)に開催予定の「関西Ruby会議08」にスポンサーとして協賛することを発表しました。大阪市に本社を置くインゲージは、顧客対応クラウド「Re:lation」を開発・提供しており、Rubyを活用したプロダクト開発に強みを持っています。
Rubyとの共闘の歴史
インゲージの「Re:lation」は、Rubyを使用して開発されており、Rubyの黎明期から共に成長してきた経緯があります。特に2022年には、Ruby言語の創始者であるまつもとゆきひろ氏を技術顧問に招くことで、Rubyによるサービスの技術力をさらに強化しました。これにより、インゲージはRubyコミュニティにおける重要なプレーヤーとしての地位を確立しています。
関西Ruby会議08の目的と内容
「関西Ruby会議」は、関西地域のRuby開発者や愛好者たちが集まり、技術や経験を共有する場として毎年開催されています。今年のテーマは「Rubyと作ろう」です。このイベントでは、講演やセッションが行われ、参加者同士の交流が奨励されることで、Rubyコミュニティの活性化が狙われています。インゲージは自社ブースを出展し、参加者と直接交流することを楽しみにしています。
日時:2025年6月28日(土)10:00~18:00
場所:先斗町 歌舞練場
公式サイト
インゲージのビジョンと事業内容
インゲージは「ひとり一人に向き合うをカタチにする」というミッションを掲げ、顧客対応クラウド「Re:lation」を通じて、顧客とのコミュニケーションを効率的に管理するためのツールを提供しています。2014年の創業以来、企業の業務効率化と可視化を追求し、導入社数は11年で5,000社を超えるまでに成長しました。
「Re:lation」は、メール、電話、チャット、LINEなどの多様な窓口を1つのプラットフォームで一元管理できるため、複数の担当者での対応がスムーズになります。さらに、二重返信や対応漏れを避けるための管理機能も充実しています。テレワークの普及やダイバーシティの重要性に応える形で、現代のニーズに応じた柔軟な顧客対応を可能にしてきました。
また、デザインにもこだわり、使いやすさを追求した「Re:lation」は高く評価され、グッドデザイン賞も受賞しています。これにより、業種や業界を超えて多くの企業に利用されています。
まとめ
インゲージが関西Ruby会議08への協賛を通じてコミュニティ支援に力を入れ、また自社のサービス「Re:lation」が多くの企業に貢献していることがわかりました。Rubyの普及と発展に寄与するインゲージの今後の活動から目が離せません。