福井県立恐竜博物館で小山進氏のチョコレート恐竜展開催！

福井県立恐竜博物館で開催される特別なチョコレート展

福井県立恐竜博物館は、2025年12月19日から2026年2月23日までの期間、トップショコラティエである小山進氏による精巧なチョコレート恐竜たちの展示を行います。この企画展の名は「大好きをつなげる生き方小山進展」として知られ、展示には福井県で発掘された恐竜「フクイベナートル」を含む11体のチョコレート恐竜が並びます。

この企画展は、2024年に神戸市のフェリシモ・チョコレート・ミュージアムで大好評のもとに開催されたものの巡回展示として実施されるもので、多くの人々に期待されています。特に今回の展示では、小山氏が新たに制作したフクイベナートルのチョコレート恐竜が初めてお披露目されることも大きなポイントです。

小山進氏の情熱と創造力

小山進氏は、幼少期に恐竜に夢中になり、粘土で恐竜を形作っていた経験があります。その思い出をもとに、精巧なチョコレート恐竜を制作しています。彼の手によるチョコレート作品は、筋肉や皮膚、爪といったディテールがリアルに表現されており、まるで本物の恐竜がそこにいるかのような迫力を感じさせます。

12月20日には、小山氏自身が参加する特別なワークショップも開催予定です。「大好きをつなげる生き方～親子マジパン教室」というこのワークショップでは、親子がマジパンを使って恐竜を制作する体験ができるほか、小山氏から幼少期の思い出や、夢中になったことの大切さについても学ぶことができます。ただし、この教室は事前申し込みが必要で、すでに定員に達しているため、参加は難しいかもしれません。

小山進氏のプロフィール

小山進氏は、1964年に京都で生まれたパティシエ・ショコラティエです。2003年に兵庫県三田市に「パティシエエスコヤマ」をオープンし、以来、彼の作品は多くの支持を集めています。特に、ショコラ愛好会「C.C.C.」の品評会では、外国人として初めて最高位のタブレット５枚を獲得したというアンビリーバブルな実績も持っています。また、世界のトップ・オブ・トップショコラティエ100に選ばれるなど、その才能が広く認められています。