孤独・孤立対策シンポジウム開催のお知らせ
孤独や孤立の問題は、現代社会においてますます深刻化しています。この課題に対応するため、令和6年11月6日(水)に「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」によるシンポジウムが開催されます。このイベントでは「孤独・孤立対策のこれまでとこれから〜『連携・協働』について考える〜」をテーマに、過去の取り組みの振り返りと未来への道筋を探ります。
シンポジウムの概要
- - 日時: 令和6年11月6日(水) 15:00〜18:00
- - 場所: YouTubeによるオンライン開催
- - 参加費: 無料(事前申し込み必要)
- - 参加方法: 以下のリンクから申し込みが可能です。
参加申込フォーム
申込は11月1日(金)10:00までとなっており、どなたでも参加可能ですが、1名ずつの登録をお願いしています。参加登録者には、開催前日までに案内がメールで送られます。
シンポジウムの目的
政府は令和3年2月に孤独・孤立対策担当大臣を任命し、官民連携プラットフォームを設立するなどの施策を行っています。特に、「連携・協働」がこの取り組みの重要なキーワードとなっています。官の各部門やNPO、市民団体、福祉法人など、さまざまな団体が連携し、孤独や孤立に立ち向かうことを目指しています。
しかし、異なる分野やセクターの団体が協力し合う「連携・協働」は容易ではなく、多くの課題が考えられます。このシンポジウムでは、各団体の役割を超えた連携のあり方を模索し、実践事例から成功のヒントを探ります。
プログラム内容
シンポジウムは、以下のプログラムで構成されます。
1.
開会挨拶 (15:00〜)
内閣府孤独・孤立対策推進室の江浪武志室長による挨拶からスタート。
2.
第1部 孤独・孤立対策のこれまで (15:05〜)
荒川裕美参事官補佐が国内の孤独・孤立の現状を紹介し、これまでの取り組みを振り返ります。
3.
第2部 「連携・協働」とは何か (15:30〜)
大西連参与と日本NPOセンター事務局長の吉田建治氏が、「連携・協働」の意義や取り組みの変遷について解説します。
4.
第3部 実践報告 (16:00〜)
実践者による報告が行われ、具体的な取り組みの事例が紹介されます。以下の3つのテーマが扱われます:
- 国と民間の連携による「つながりサポーター養成講座」
- 自治体と民間の地方版官民連携プラットフォーム実践
- 民間団体同士の孤独・孤立対策の実践
各実践者によるパネルディスカッションも行われ、意見交換の場が設けられます。
5.
質疑応答 (17:40〜)
6.
閉会挨拶 (17:55〜)
このシンポジウムは、孤独・孤立対策を深めるための重要な機会です。広く一般に開かれているイベントですので、ぜひご参加ください。孤独や孤立の問題を一緒に考え、解決への道を模索しましょう。