望月諒子の最新作『踊る男』が1月29日に発売
累計27万部を突破した人気の「木部美智子シリーズ」から、望月諒子の期待の新作『踊る男』が2026年1月29日に新潮社より刊行される。今回は、自意識が肥大化した主人公が織り成す複雑なストーリーが展開される。
『踊る男』の内容
物語は、アルバイト先でのストーカー騒ぎを経て、心に傷を負った井守拓実が復讐の旅に出るところから始まる。彼は中学時代の同窓生たちに対し、次第に危険な行為に出る。Xにおける中傷投稿や、夜陰に乗じた連続暴行事件が展開され、その背後に潜む心理的な動機が物語の核心となる。
フリーライターの木部美智子は、無関係に見えるこれらの犯罪の間にあるパターンを探り始め、井守のもとへたどり着く。しかし、美智子はその動機の不可解さに頭を悩ませる。果たして、井守の行動にはどのような理由があるのか?美智子の調査が進むにつれて、予想もしない展開が待ち受ける。
寺地はるなの書評
この作品は、作家・寺地はるなさんの書評でも高く評価されている。発表された書評の中で、彼女は『踊る男』が初めて望月作品に触れる読者でも安心して楽しめる内容であると述べており、ストーリーに引き込まれたことを伝えている。実際に、感想をじっくり話したくなる魅力がこの本にはあると強調している。
望月諒子の想い
著者自身は、「世の中とのつきあい方を見失って自爆する男の物語を書いた」と語っている。読者に向けて、孤独を抱える人物を笑えるかどうかを問うその姿勢が、作品全体に影響を及ぼしている。
望月諒子の著者紹介
1959年に愛媛県で生まれた望月諒子は、銀行勤務を経て、学習塾を運営する傍ら2001年にデビューした。『神の手』を電子出版し、その後も多くの人気作品を世に送り出している。特にミステリー作品が評価されており、『大絵画展』での日本ミステリー文学大賞新人賞受賞を始め、多数の著作を持つ文才豊かな作家だ。
書籍情報
- - タイトル: 踊る男
- - 著者名: 望月諒子
- - 発売日: 2026年1月29日
- - 造本: 四六判ソフトカバー
- - 定価: 1,980円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-352193-8
- - 関連URL: 新潮社
この新たなサイコ・サスペンスは、読者にどのような驚きと感動をもたらすのか、ぜひご注目いただきたい。