カオスマップ2024の概要
株式会社コドモンが発表した「保育関連ITサービス カオスマップ2024」は、日本国内における多様な保育関連のITサービスを網羅した重要な資料です。4月に公開されたこのマップは、319の製品やサービスを18カテゴリーに分類し、保育関係者にとっての貴重な参考となります。これは2018年から毎年発表されてきたもので、今年で7年目を迎えました。
保育関連ITサービスとは
このカオスマップは、主に未就学児の保育に関連するITサービスを対象にしており、技術の力を利用して教育や保育の現場が直面する課題を解決することを目的としています。特に保育の質の向上に向けた有益な情報として、多くの方々に役立つことを願っています。
カオスマップの変更点
今年のカオスマップでは、以下の変更が行われました。
- 「育児支援アプリ」「ベビーシッター」「幼児向け通信教材」は子育て関連に該当するため、今年のマップから外されました。
- 「キャッシュレス決済」「給付」「給食」の3つのカテゴリーが新設され、保育に役立つITサービスが追加されています。
- 「SaaS型業務支援」は「ICTシステム」に、また「ベビーセンサー」は「牛睡センサー」に名称が変更されました。さらに、「予約/マッチング(一時保育、企業主導型)」も改名されました。
これらの変更は、より正確で具体的な情報提供を目指したものです。
カオスマップの意義
保育関連のITサービスが日々進化する中で、カオスマップはその全貌を示すものとして重要な役割を果たしています。サービス提供者からの意見や指摘を歓迎しており、今後さらなるアップデートが期待されます。また、各社のロゴの利用についても柔軟に対応する姿勢を示しています。
コドモンの取り組み
コドモンでは、保育・教育施設向けのICTサービス「CoDMON」を提供し、業務負担の軽減と保育環境の質向上をサポートしています。施設の情報を一元管理できるシステムを整備し、全国の約19,000施設に導入されています。さらに、オンライン研修サービスや採用支援サービスなど、多角的にサポートを展開しており、保育現場での保育者の専門性向上にも寄与しています。
お問い合わせ
今後のカオスマップの発展を支えるために、多くの意見や情報を募集中です。サービスへの取り組みや改善案など、ぜひお気軽にお知らせください。必要に応じて、カオスマップの内容も随時アップデートして参ります。
コドモン会社概要
- -所在地: 東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
- -資本金: 68,250,000円
- -代表者: 小池義則
- -WEB: コドモン公式サイト
- -事業内容: 保育環境をより良くするためのソリューションを提供し、保育の質向上に寄与する。
以上、カオスマップ2024の発表とその意義についてご紹介しました。未来の保育環境がより良いものになるよう、さまざまな取り組みが進んでいくことを期待しています。