声優・梶裕貴氏と東京造形大学の共同展示
2025年2月14日から27日まで、東京都渋谷区のアート・イン・ギャラリーにて、人気声優の
梶裕貴氏がプロデュースする音声AIプロジェクト「
そよぎフラクタル」と
東京造形大学とのコラボレーション展示が行われます。このプロジェクトは、「梵(そよぎ)そよぎ」というキャラクターを中心に展開され、梶氏の声を元にした音声合成ソフトウェアが開発されました。
展示の内容と意義
本展では、東京造形大学の学生たちがこのプロジェクトを触発にして、200点以上の作品を制作しました。作品は、グラフィックデザイン、アニメーション、インダストリアルデザインなど多岐にわたり、各専攻の特徴を生かした表現が期待されます。特に、アニメーションや立体デザインの作品が注目を集めるでしょう。
さらに、梵そよぎのオリジナル曲が新たに書き下ろされ、ミュージックビデオも展示される予定です。これにより、視覚と音楽が融合した新しい体験が提供され、訪れる人々に深い感動を与えることが期待されています。
作品の講評会
展示に先立ち、2024年11月12日には東京造形大学で作品講評会が開催されました。ここでは、梶裕貴氏をはじめとする教授陣が制作された作品に対するコメントを述べ、学生たちがその意見を聴く形で行われました。このような対話を通じて、学生たちのモチベーションが高まったのは間違いありません。梶氏は、そのプロジェクトが実現した経緯と学生たちとの交流の意義についても語ります。
梶裕貴の視点
梶裕貴氏は、「そよぎフラクタル」の制作過程での思いや、学生たちとのディスカッションの重要性について深く考えています。彼は、オンライン形式が一般的となった今だからこそ、リアルな空間でのコミュニケーションの価値を強調し、学生たちの未来の可能性に期待を寄せています。同氏は「これからのエンタメを担っていく未来のクリエイターたちの現在地を、ぜひとも生で観て、聴いて、感じて欲しい」と述べ、この展示が持つ意義を伝えています。
まとめ
日本を代表する声優・梶裕貴氏と東京造形大学の共同展示は、ただのアート展示に留まらず、未来のクリエイターたちとの貴重な対話の場でもあります。新しい形のアートと音楽が出会い、互いに刺激し合うことで生まれる作品には、未知の可能性が秘められています。ぜひ、この機会をお見逃しなく!
展示概要
- - 名称: そよぎフラクタル×東京造形大学「梵そよぎと未来のクリエイター」
- - 会期: 2025年2月14日(金)-2月27日(木)
- - 会場: アート・イン・ギャラリー原宿(東京都渋谷区神宮前4-25-3)
- - 入場: 無料、予約不要
- - 時間: 平日11時〜19時、土日祝日11時〜20時、最終日11時〜15時
この展示を通じて、梶裕貴氏の挑戦や学生たちの創作活動が新たな風を吹き込むことを、心より期待しています。