UCCジャパン、持続可能なコーヒー調達に向けて新たな一歩
コーヒーは私たちにとって当たり前で、毎日の生活を彩る存在です。しかし、この「当たり前」が未来にわたって続くためには何が必要なのでしょうか。UCCジャパン株式会社はこの問いに真剣に向き合い、新たに「コーヒーのある、あたりまえをこれからも。」というメッセージを掲げ、持続可能なコーヒーの調達について考えるための新しいコミュニケーションを始動させます。
サステナビリティを意識した活動
UCCグループは、2030年までに自社ブランドのコーヒーを100%サステナブルに調達することを目標としています。この取り組みの一環として、コーヒー生産国におけるさまざまな問題を生活者とともに考える新たなキャンペーンを展開します。サステナブルなコーヒーの調達に対する認知を深め、消費者一人ひとりがこの問題を自分事として捉えることを促進します。
消費者キャンペーンの実施
2023年6月24日から始まる「サステナブルなコーヒー調達 NewメッセージXキャンペーン」では、抽選で100名の方にUCCのサステナブルなコーヒー調達製品が当たります。このキャンペーンの参加方法は非常にシンプルです。UCC公式のXアカウントをフォローし、対象の投稿を引用しながら、自分の考えを投稿するだけで参加できるという形式です。
新たなコミュニケーションの展開
新たなコミュニケーションでは、HPや店頭POPなど様々なメディアを通じて、UCCが目指す持続可能な未来や、この調達戦略によって生産者や社会がどのように良くなるのかをわかりやすく示していきます。また、これによりサステナブルなコーヒー調達の重要性についての理解も深めていくことを目指します。
パートナー企業からの期待
この新たな取り組みに対して、UCCはRainforest Alliance(レインフォレスト・アライアンス)やフェアトレード・ラベル・ジャパンといったパートナーから期待の声を受けています。レインフォレスト・アライアンスの一倉千恵子氏は、「コーヒーが飲めなくなる未来を避けるためには、全ての人がこの問題に取り組むことが必要です」と語っています。また、フェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子氏も、「消費者が取り組みを知ることが、より良い未来の鍵となる」と期待を寄せています。
今後の展望
UCCは今後も、持続可能なコーヒー産業を実現するための活動を続けていきます。全てのステークホルダーと協力し合いながら、私たちの未来に向けた取り組みを推進していくのです。コーヒーの優れた力を活かしつつ、持続可能な未来を手に入れるための努力を続けます。日々のコーヒーを愛する全ての人々に、これからも安定して美味しいコーヒーが届けられることを願っています。