島根県立西部高等技術校がkintone授業を新たに導入！

島根県立西部高等技術校がkintone授業を新たに実施

島根県益田市に位置する島根県立西部高等技術校は、事務ワーク科の新たな取り組みとして、2025年9月18日（木）・19日（金）の2日間にわたり、クラウドサービス「kintone」を活用した授業を行います。この企画は、地域産業の高度化や企業のWell-beingを支えるためのデジタル人材を育成することを目的としています。

西部高等技術校事務ワーク科の取り組み

概要

同校の事務ワーク科では、従来のWordやExcel、簿記に加え、最新のデジタルツールを取り入れることでスキルアップを図っています。特に最近では、GoogleツールやCanva、さらには生成AIなどの活用を進めており、デジタルスキル強化に努めています。その一環として、業務の効率化や情報共有を促進する「kintone」の使用が決定しました。

この授業では、学び直しを希望する社会人や新たな就職を目指す若者たちに、実践的で未来志向のスキルを提供し、地域企業との連携を強化します。

実施内容

- 日時：2025年9月18日（木）～19日（金） 8:45～15:55
- 会場：島根県立西部高等技術校事務ワーク科パソコン実習室
- 講師：株式会社八雲ソフトウェア代表取締役社長松本隆義氏、事業企画室室長内田恵梨子氏
- 内容：kintoneの基本操作と実務に基づくアプリ作成実習
- 受講者：事務ワーク科訓練生7名、職員若干名

kintoneについて

「kintone」は、プログラミングの知識がない方でも業務に合わせたアプリを簡単に作成できるクラウドサービスです。情報を一元管理し、リアルタイムで共有することができるため、業務の効率化や生産性の向上に貢献します。
この機能により、地域の企業が直面するさまざまな課題に迅速かつ効果的に対処できるようになります。