糸島のリーダー育成
2026-02-05 11:09:12

糸島市のスタートアップが米国から学生を受け入れリーダー育成に挑む

糸島市のスタートアップがグローバル人材育成に挑む



福岡県糸島市に本拠地を置く株式会社ラーナーズラーナーが、米国の名門大学、ミネルバ大学と協力し、次世代リーダーに求められる資質を探求するプロジェクトをスタートさせました。今回は、同大学から選ばれた3名の学生をインターンとして受け入れ、彼らと共に不確実性が高まる現代におけるリーダーシップについての研究を進めていくとのことです。

近年、AIやデジタル技術の進展により、個人や企業を取り巻く環境は急速に変化し、今まで以上に不確実性が増しています。こうした状況では、リーダーにとって特定のスキルや知識を一度習得するだけでは不十分です。変化に適応し、学び続ける能力が求められているのです。

そのため、ラーナーズラーナーでは、ミネルバ大学との提携を通じて「面白がり力(Omoshiro-gari Ryoku)」という、新たなリーダーシップ能力を探求しています。この力は、不確実性や摩擦のある状況を学びの機会として捉え、好奇心を持って試行錯誤を繰り返すことを意味しています。

プロジェクトの概要



プロジェクトは、以下の3つの柱を中心に進められます:

1. 概念の定義
「面白がり力」とは何か、その本質を定義します。何がこの力を成り立たせるのか、具体的な要素を明らかにすることが目指されます。

2. 研究知見と事例の整理
既存の研究に基づき、「面白がり力」を実践したリーダーの成功事例を整理し、その実践から学ぶことを重視します。このプロセスでは日本企業のビジネスリーダーからのフィードバックも収集し、実際のビジネスシーンにおける適用方法を探ります。

3. 企業での導入可能なプログラム設計
最終的には、企業のリーダーが「面白がり力」を育むためのプログラムを設計します。具体的なアクションプランやワークショップを通じて、実践的な学びの場を提供していきます。

このプロジェクトを通じて、ラーナーズラーナーは「面白がり力」を具現化し、日本企業のリーダーが変化の激しい環境でも学び続ける力を培えるようにすることを目指しています。

インターン生のプロフィール



Allen Chen(アレン・チェン)


アーツ&ヒューマニティーズ専攻で学ぶアレンは、起業家としても活動し、AIやソーシャルコンピューティングに関する研究も手掛けています。その中で得た知識や経験を活かし、ラーナーズラーナーでのインターンシップを通じてリーダー育成に貢献する意欲を持っています。

Qiaomu Li(チャオムー・リー)


ビジネス専攻のチャオムーは、生涯学習者向けのAIプログラムを開発した実績があり、リーダーシップの成長を支援するためのトレーニングを受けています。彼の背景は、新たな視点からリーダーに求められる能力を探求するのに役立てるでしょう。

Alicja Urbańska(アリツィア)


計算科学と自然科学を学ぶアリツィアは、行動学における研究を経験しており、特に人間の学習能力について深い関心を抱いています。彼女はこのインターンを通じて理論を実践に引き出し、組織内での行動変容を促進する役割を果たそうとしています。

まとめ



株式会社ラーナーズラーナーでは、これまで約60社・延べ1000名のビジネスリーダーに対し、リーダーシップ開発プログラムの提供を行ってきました。これまでの経験から、未知や摩擦のある状況に対する好奇心の重要性が明らかになっています。AI時代には、不確実な状況そのものを学びに転換する力が、組織の持続的な成長に欠かせない要素になっているという認識のもと、本プロジェクトが進められることとなりました。
今回の取り組みを通じて、日本企業からグローバルな舞台で活躍できる多くのリーダーが誕生することを期待しています。プロジェクトは2026年の初頭から春にかけて実施され、その成果は後に公開される予定です。


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会社情報

会社名
株式会社Learner’s Learner
住所
福岡県糸島市二丈福井3119-4
電話番号

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