保育施設マネジメントを変革する新クラウドサービス「カタグルマ」の登場
近年、保育業界では小規模保育や企業主導型保育、または放課後等デイサービスなどが急増し、施設数の増加とともに保育士不足や不適切な保育が問題視されています。これも、保育園に対する役割の変化や、コロナ禍での新たな運営方法が影響しているのです。
このような環境を背景に、株式会社カタグルマは新たに保育施設向けのクラウドマネジメントサービス「カタグルマ」を開発しました。本サービスは、園長や管理者が業務を効率的に管理できる機能を提供し、保育の質の向上を目指します。
「カタグルマ」の特徴
「カタグルマ」は、従来の保育日誌や労務管理とは異なり、経営者と園長、管理者のマネジメントを一体で支援します。主な特徴は以下の通りです。
1. 業務の一元管理による効率化
「カタグルマ」は事業計画や職員管理など、保育マネジメント業務を一元化して見える化します。これにより、経験の浅い園長でも組織の運営管理能力を高めることができます。
2. 専門家との直接相談
アシスト機能を備え、業界の専門家にチャットやオンラインで相談が可能です。これにより、様々な視点の助言を受けながら、マネジメントスキルを向上させることができます。
3. コスト削減と手頃な料金
必要な機能を選択できる料金プランを提供しており、月額1.3万円から利用可能です。これにより、コスト面でも保育施設に優しい設計がされています。
UI・UXのこだわり
「カタグルマ」は使いやすさを強調しており、多くの園長からのフィードバックを元に設計されています。具体的な画面例も多数用意されており、直感的に操作できるデザインが魅力です。
β版トライアルで高評価
今年5月から行われたβ版トライアルには40の園が参加。そのうち約90%の園が正式導入を希望しています。参加した園からは、『業務の効率化が図れた』『コミュニケーションが改善された』といったポジティブな声が寄せられています。
今後の展望
「カタグルマ」はサービスの機能強化や広告投資を行い、より多くの施設への導入を目指します。”保育を支える新たなパートナー”としての役割を果たすべく努力していくとのこと。
【公式サイト】
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会社概要
株式会社カタグルマは、保育業界に特化したSaaSの企画・開発を行っています。ミッションは「保育に新たな景色を。」、本社は東京都千代田区に位置し、資本金は5,000千円です。代表取締役は大嶽広展氏です。
保育士不足や園内での課題が増す中で、「カタグルマ」が保育業界にどのような変化をもたらすのか、今後の動向から目が離せません。