介護現場の実態
2012-05-28 14:48:52

介護現場の実態とケアマネジャーが求める情報とは?

介護現場の実態とケアマネジャーが求める情報とは?



株式会社インターネットインフィニティーが運営する「ケアマネジメント・オンライン」では、介護支援専門員、通称ケアマネジャーを対象にした定期調査を実施しています。この調査は、ケアマネジャーが抱える情報ニーズと医療介護連携の実態を把握することを目的としており、2012年4月の調査では有効回答数が477件に上りました。

調査結果の概要



情報ニーズ


調査によると、ケアマネジャーが特に知りたい情報は「認知症ケア」で、60.2%の respondents がこの情報を高く評価しました。次いで「高齢者特有の各疾患の基礎情報」(59.5%)や「各疾患の初期症状の発見方法」(58.9%)が続いています。また、医療と介護の連携事例(58.1%)、さらには各疾患に対する治療薬の効果や副作用(47.8%)に関する情報も重要視されています。これらのデータから、疾患の予防や治療に関する情報がケアマネジャーにとって重要なテーマであることが見て取れます。

医療介護連携の実態


医療介護連携については、約6割のケアマネジャーが「連携できている」と回答しており、この結果は意外にも多くの協力関係が築かれていることを示しています。しかし、「十分に連携できている」という答えは、わずか5%にとどまっており、専門職同士のさらなる連携の必要性が浮き彫りになっています。

調査の詳細


この調査は、介護支援専門員を対象に行われ、調査期間は2012年4月12日から4月18日まで。年齢層では41~50歳が最も多く、39.7%を占め、その次に50~60歳(28.9%)、31~40歳(23.5%)が続きます。勤務先のタイプは、在宅系が82.4%と大半を占めています。

介護業界の取り組み


株式会社インターネットインフィニティーは、”日本の介護を幸せなものに”という理念の下、ケアマネジャー向けの会員制情報サイトを運営しています。具体的には、介護支援のプロが必要とする情報を提供し、より良い介護サービスの提供を目指しています。 2021年4月30日現在で、会員数は60,527人に達し、月々その数は増加の一途を辿っています。

このように、ケアマネジャーによるニーズを的確に把握し、医療との連携を強化することは、介護サービスの質を向上させるために不可欠です。今後も介護現場の実態とケアマネジャーの情報ニーズに注目していく必要があります。

お問い合わせ先


株式会社インターネットインフィニティーでは、介護に関するお問い合わせを常時受け付けています。ご興味のある方は、ぜひお知らせください。電話やメールでも可能です。

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東京都中央区築地5-6-10浜離宮パークサイドプレイス15階
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