ロボデックスが切り拓く未来のドローン産業
株式会社ロボデックスは、空の産業革命を目指しクリーンエネルギーの水素燃料電池を活用したドローンの開発を進めています。特に注目すべきは、経済産業大臣の特別認可を取得した点で、これによりドローンの社会実装が本格的に進むことが期待されています。
クラウドファンディングによる資金調達
水素燃料電池を搭載したドローンの開発に資金を提供するため、ロボデックスは2021年12月2日から株式投資型クラウドファンディングの募集を開始します。目標調達額は5,000万円で、1口あたり10万円、最大で5口まで投資可能です。この資金を元にさらなる技術開発や実用化に向けた飛行実験を進める予定です。
日本のドローン産業の現状
日本はドローン技術において他国に遅れを取っている現状がありますが、ロボデックスはこの逆境を乗り越え、社会に貢献するためのプロジェクトを展開しています。特に、印象的なのは20分の飛行時間を2時間に延ばすことを目指している点です。これにより、物流業界やインフラ点検、災害対応など、多様な場面での利用が可能になります。
強力なパートナーシップ
ロボデックスは英大手燃料電池メーカーとの連携を強化し、水素燃料電池をドローン向けに小型化する技術開発を行っています。また、国内大手の高圧タンクメーカーとも協力し、高圧ガスタンクを搭載したドローンを実用化するための準備を進めています。
将来のビジョン
ロボデックスは、今後も物流向けドローンの標準化を目指す管理団体を組織し、ドローンに必要なガス充填インフラの整備を進める計画です。また、「Made in Japan」のドローンを育成するため、フライトコントローラーやドローン機体の開発を行い、さらなる進化を遂げることを目指しています。
会社概要
ロボデックスは、2019年に設立された企業で、神奈川県横浜市に開発拠点を持っています。ユーザーに安全で効率的なドローン運用を提供するため、常に革新を追求しています。
連絡先
- - 会社名:株式会社ロボデックス
- - 所在地:神奈川県横浜市旭区上川井町2176 ガーデンヒート上川井ビルB1
- - 代表者:貝應 大介
- - 設立:2019年6月
- - URL : ロボデックス公式サイト
今回のロボデックスの取り組みは、未来のドローン社会を実現する一大プロジェクトであり、多くの人々の生活に直接的な影響を与える可能性があります。投資家や関心を持つ方々からの注目が集まりそうです。