ぐるなび上海の挑戦
2024-11-22 17:49:20

ぐるなび上海が目指す日中フードサプライチェーンの革新と成長

ぐるなび上海が描く新たなフードサプライチェーンの未来



近年、ぐるなび上海は日中間におけるフードサプライチェーンの強化を目的とした様々な取り組みを推進しています。特に顕著なのが、株式会社ベクトルとの業務提携です。

ベクトルとの提携によるサービス強化


2024年8月、ぐるなび上海は、株式会社ベクトルの中国法人である維酷公共関係諮詢(上海)有限公司と業務提携を結びました。この提携により、日本の食品事業者や自治体が中国市場に進出する際の支援をワンストップで行うサービスの提供を目的としています。その一環として、中国法人向けの日本視察や交流プログラム、いわゆるスタディツアーも進めています。

日本給食業界と新たなパートナーシップ


さらに、2024年9月には、日本給食業専門の経営コンサルティングを行う株式会社日本給食業経営総合研究所とのパートナーシップを結びました。この取り組みは、2025年から本格始動する予定で、日中双方が培った情報やノウハウを共有しながら、給食業界の発展を促進しようとしています。特に、食材の供給を通じて両国の給食業界における相互交流を深めることが期待されています。

フードサプライチェーンの強化と新サービスの展開


これまで、ぐるなび上海は日本産品の対中輸出プロモーションやビジネスマッチング等に取り組んでおり、その中で蓄積したノウハウや中国国内に構築したフードサプライチェーンのネットワークを活かしています。具体的には、日本に安心・安全な食材を供給するための取り組みも進行中で、良質な食材の発掘や流通促進に力を入れています。

加えて、新たなサービスの展開や、現地の強力な企業との資本提携も視野に入れており、今後の展開に期待が寄せられています。

コアメンバーへのインセンティブ制度の導入


また、従事するコアメンバーには、ぐるなび上海の株式を一部譲渡する新たなインセンティブ制度を導入し、社員の意欲を高める取り組みを進めています。社員が自身の成長とともに事業の成長にも貢献できる環境を整えることが、この制度の狙いです。

人を満たす食文化の発信


ぐるなびが掲げる「食でつなぐ。人を満たす。」という理念は、今後もぐるなび上海の戦略の根幹を成します。また「日本の食文化を守り育てる」という想いも大切にし、日中間のパートナーシップを資源として活用することで、フードサプライチェーンの新たなビジネスモデルを確立し、日本食の普及へとつなげていきます。

今後のぐるなび上海の動向には注目です。新たな事業ドメインの確立を目指し、日中両国の食文化の進化を共に創造していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ぐるなび
住所
東京都千代田区有楽町1-1-2日比谷三井タワー11階
電話番号
03-6744-6463

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