バリの越境研修
2025-04-16 12:34:12

バリ島での越境研修が切り拓く次世代リーダー育成

バリ島での越境研修が切り拓く次世代リーダー育成



近年、リーダーシップのあり方が多様化してきています。特に、国際競争が激化する中で、柔軟性を持ったグローバルリーダーが求められています。そんな中、一般社団法人Earth Companyの取り組みとして、2025年2月3日から7日までの5日間、パナソニックグループの若手メンバー14名を対象に、インドネシア・バリ島での「海外越境学習」が実施されました。このプログラムは、参加者に異文化環境での深い自己探求を促し、リーダーとしての資質を育むことを目指しています。

日本のリーダー育成に「越境体験」が必要な理由



従来のリーダーシップ研修は、主に国内のビジネス環境に依存していたため、限られた視点からのスキル開発が中心でした。しかし、グローバル化が進む現代においては、多様な価値観や文化が交錯する場でのリーダーシップが求められています。このプログラムでは、以下の3つの重要なポイントが強調されました。

1. 型にはまらないリーダー像の探求:バリ島では現地のリーダーとの対話を通じて、リーダーシップの多様性を理解することが重要視されました。
2. 心理的安全性を確保した環境での深い対話:参加者はお互いに心を開き、本音で語り合うことで固定観念を壊す機会を得ました。
3. 非日常体験を通じた自己発見:自然環境の中で自己を見つめ直す時間が設けられ、自己成長を促進しました。

Earth Companyならではの価値提供



Earth Companyは、参加者がリーダーシップに対する新たな視点を得られるよう、以下の3つの要素を重視しています。

1. グローバル×ローカルリーダーとの対話


参加者は、バリ島の起業家やNPOのリーダー、伝統文化の保護活動を行う方々と対話することで、異なる背景や経験から学び、日本のビジネスリーダーシップとは一線を画す視点を得ることができました。この深い対話が、リーダーシップに決まりがないことを実感させてくれました。

2. 心理的安全性のある空間での挑戦


越境研修では「何を言っても否定されない場」を整えることが重視されたため、参加者は肩書きや役職を超えて互いに意見を交わし、安心して自らの挑戦を進められる環境が提供されました。

3. 自然環境での思考を深める時間


バリ島の静かな自然の中で、自己の内面を振り返るための時間が設けられました。ワークショップやリフレクションを通じて、参加者は本当に求めるリーダー像を具体化しました。

実際の成果と参加者の声



このプログラムの成果は、研修前後のアンケート結果にも表れています。参加者は、他の同僚にこのプログラムをどれほど勧めるかを尋ねられ、平均で9.57点の高評価を獲得しました。

参加者の一人はこう語ります。「この越境プログラムでは素晴らしいリーダーシップの物語に触れ、自分の境界を超えて成長する機会を得ました。」また別の参加者は、「自分の求めるリーダー像を理解するための深い内省の機会となりました。」と感想を述べています。

企業における意義



パナソニックの人材育成担当である川久保葉月さんは、「この研修により、自分らしいリーダー像の模索ができたと感じています。日本では得られない貴重な経験がここにあります」と語っています。

今後の展開



Earth Companyは、この成功を基に、今後もグローバル時代に即した次世代リーダーの育成を支援するプログラムを拡充していく方針です。リーダーに必要な視点や経験を提供する越境研修は、未来のリーダー育成において重要な役割を果たしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人 Earth Company
住所
東京都港区南青山2-15-5 FARO1F
電話番号
03-6403-7594

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