葬儀場ヘビメタライブ
2025-06-03 12:48:52

葬儀場変身!友引限定ヘビメタライブの新たな試み

葬儀場変身!友引限定ヘビメタライブの新たな試み



埼玉県さいたま市の葬儀場が、音楽ファンの注目を集めています。コロナ禍でバンド活動が制約される中、従来の葬儀の概念を打破した新プロジェクトが始動したのです。株式会社KOTOBUKIとさいたま葬儀連盟が手を組み、ヘビメタバンドのための防音施設を持つライブハウスを葬儀場に設置し、毎年「友引」の日限定でライブを開催することになりました。この試みは、ただの音楽イベントに留まらず、葬儀という重要な場であるために考慮された特別な空間です。

プロジェクトの背景



このプロジェクトの発端は、コロナ禍における音楽や葬儀業界の深刻な影響でした。サウンドに特化した一級建築士が、徹底した防音工事と音響システムの設計を手掛け、音楽ファンと故人を愛する家族をつなぐ新しい形を模索しました。「止められない音は無い!」をモットーに、マジックのように進化した空間が登場します。

2023年4月に完成したこの新たなライブハウスは、114dBを耐えうる防音設計が施され、リアルとオンラインの同時配信も可能です。これにより、遠方にいる友人や親族に故人との最後のお別れの瞬間を届けることができるのです。

ヘビメタと葬儀の融合



「友引の日」に開催されるヘビメタライブは、一風変わったスタイルです。葬儀の空間を活かし、心温まる思い出を共有する場として設計されています。葬儀場としても機能しながら、視覚的な演出が可能なLEDビジョンを利用し、参加者の思い出をビジュアルで残します。バンドメンバーは葬儀場の音響を活かし、音漏れの心配なくパフォーマンスを楽しむことができます。

医療と音楽の新たな架け橋



「リアルな体験とオンライン開催が浸透した両方を同時に出来る設備が必要だ」と、関根信之代表は語ります。彼はヘビメタバンドのボーカルでもあり、葬儀業界に新たな息吹を吹き込む存在として注目されています。葬儀という一生に一度の瞬間に、来場者にとって意義ある体験を提供できるよう努めています。最期の瞬間を心の奥に焼き付ける新しい試みが、今後どのように広がっていくのか期待が高まります。

安全で楽しい空間の提供



このプロジェクトには、音響や避疫に関する専門家たちが集結しており、全体の設計から安全性まで厳密に考慮されています。病気が流行していた時期に誕生した新たな試みですが、今後も元気に音楽を楽しむための場として進化し続けるでしょう。音楽業界に希望をもたらすこのプロジェクトは、全ての人々に愛されることを目的としています。

最後に



もし皆さんが友引の日に、全く新しい形の葬儀やライブが楽しめる場所を訪れる機会があれば、そこには音楽と愛、思い出が溢れています。大切な人との最後の別れを、美しい音楽と一緒に過ごし、自分だけの特別な思い出を作ることができるのです。この斬新な試みが、今後の葬儀文化にどのような影響を与えるのか、ぜひこれからも注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社KOTOBUKI
住所
愛知県名古屋市千種区天満通2-35-2
電話番号
052-721-9994

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