わくわくたまごプロジェクト
2025-07-30 10:51:09

地域の大人と子どもたちが共に楽しむ新しい教育プログラム「わくわくたまごプロジェクト」

地域の大人と子どもたちが共に成長する「わくわくたまごプロジェクト」



神奈川県川崎市に本拠を置く認定NPO法人キーパーソン21が、今年も「殻をやぶれ!わくわくたまごプロジェクト」を開催します。今年のプログラムは、10月26日から12月までの4回にわたり、かながわサイエンスパーク(KSP)で実施されます。

去年の成功を受けての実施


昨年のプロジェクトでは、約33名の子どもたちと77名の地域の大人が共に参加し、様々な体験を通じて自分自身の可能性を探求しました。参加者からは、「やりたいことは実現できる」との自信を得たという声が多く寄せられ、アンケート調査では子どもたちの未来への希望を高める結果が見られました。

プロジェクトの目的


「わくわくたまごプロジェクト」は、子どもたちが自分の内なる原動力「わくわくエンジン」を見つけ、それを活用していくためのプログラムです。このプロジェクトでは、地域に住む大人たちが積極的に子どもたちと連携し、対話を通じて新たな経験を提供します。これにより、子どもたちは地域の連帯感を感じながら自己発見を進めていきます。

プログラムの詳細


今年は、川崎市の「かながわサイエンスパーク(KSP)」という先端技術の拠点で実施されるため、特に注目を集めています。参加者は小学4年生から中学生までを対象としており、定員20名。多くの応募が見込まれており、抽選を通じて参加者が決定されます。

ステップ1: おもしろい仕事人との対話


最初のセッションでは、KSP内で働く職業の方々が登場し、自らの仕事に対する情熱や子ども時代の話を語ります。特に、腸内細菌学の専門家やアイスクリーム開発者など、ユニークな職業人たちが参加し、子どもたちと対話を楽しみながら新たな視点を提供します。

ステップ2: 自己発見のためのワークショップ


この後、子どもたちは参加型のワークショップに移行し、自らの気持ちや興味をビンゴゲームを通じて対話しながら整理します。この過程で自分自身を掘り下げることが促され、個々が持つ「やってみたいこと」を見つける機会になります。

ステップ3: 実行力を身につける体験


プログラムの最終段階では、自分の「やってみたい!」を実際に行動に移します。地域の大人たちのサポートを受けながら、チームで協力して具体的な活動を実施することで、主体性と実行力を養います。このアクティビティは11月から12月にかけて行われ、最終的には成果発表も予定しています。

応援する企業と教育委員会


このプロジェクトは、多くの企業や団体の支援を受けており、サントリーホールディングスやハーゲンダッツジャパンなどが参加しています。また、川崎市教育委員会の後援も受けることで、市全体で子どもたちの成長を促す活動が進められています。

プロジェクトの期待される効果


この「わくわくたまごプロジェクト」により、子どもたちは地域の大人たちと積極的な交流を持ちながら、自己肯定感や未来への希望を育むことが期待されます。教育現場だけでなく、地域全体で子どもたちを支え合うことの重要性が改めてクローズアップされています。

以上のように、地域の多様な人材が結集し、子どもたちの成長を応援するこのプロジェクトは、今後の地域教育のモデルケースとして注目されることでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 キーパーソン21
住所
神奈川県川崎市中原区新丸子東2-907-25 ハイツ武蔵小杉704
電話番号
044-431-0420

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