マルナオの新しい挑戦、ロデオシリーズ
日本の伝統的な木工技術を持つマルナオが新たに開発した「ロデオ」シリーズが、2023年11月8日に発売されることが発表されました。このシリーズは、黒檀と紫檀を使用したスプーンとフォークのセットで、特に「ロデオディナーフォーク215」と「ロデオディナースプーン215」が注目されています。これらの製品は、食事をする際の使い勝手とデザイン性を兼ね備えており、現代の食文化にマッチした新しい形のカトラリーとなっています。
ロデオディナーフォーク215
このフォークは、先端に4本の長い歯があり、長さは50mm。魚料理やパスタのような様々な料理に対応し、特別な感触のために設計されています。通常のフォークとは一線を画したこの独自のデザインにより、食事をより楽しむことができます。また、価格は税込み11,000円と、特別な品質を反映した設定です。
ロデオディナースプーン215
スプーンの特徴は、その口先の厚さがわずか1.5mmであること。熟練した職人の手によって丁寧に加工されており、食事をする際の心地よさを追求した1品です。このスプーンも同様に税込み11,000円で販売されています。
マルナオの歴史とデザインへのこだわり
マルナオは1939年に創業し、長年にわたって高品質な木製品を手がけてきました。最初は寺社の彫刻から始まり、その後大工道具や箸、スプーン、フォークの製造へと発展。2014年には新潟県三条市に工場とショップを構え、2019年には東京やパリにも直営店をオープン。食文化のグローバル化が進む中で、日本の技術を生かした食器の必要性を感じ、新たなシリーズの開発に着手しました。これが「ロデオ」シリーズの誕生背景です。
デザインの特徴
「ロデオ」シリーズの最大の特徴は、そのデザインにあります。グリップは太めの八角形で、重厚感と安定感を持ちながら、シルバーの装飾が全体を引き立てます。末広がりのデザインで、洋白のエンドパーツが取り入れられ、全体の印象に引き締まったアクセントを加えています。機能性だけでなく美しさにもこだわったデザインで、どんな食卓にも寄り添う魅力を放っています。
新商品のラインナップ
ロデオシリーズには、以下のような多彩な商品が揃っています:
- - ロデオディナースプーン215黒檀 / 紫檀 ¥11,000(税込)
- - ロデオディナースプーン190黒檀 / 紫檀 ¥7,700(税込)
- - ロデオデザートスプーン160黒檀 / 紫檀 ¥5,500(税込)
- - ロデオディナーフォーク215黒檀 / 紫檀 ¥11,000(税込)
- - ロデオディナーフォーク190黒檀 / 紫檀 ¥7,700(税込)
- - ロデオデザートフォーク160黒檀 / 紫檀 ¥5,500(税込)
これらはマルナオが85周年を迎えた記念として新たに提案する製品群であり、食に対する感謝の気持ちを形にしたものです。これからの食卓に新たな風を吹き込む存在となるでしょう。