日本M&AセンターHD、インドネシア現地法人を設立
株式会社日本M&Aセンターホールディングス(以下、日本M&AセンターHD)は、インドネシアに新たに現地法人を設立したことを発表しました。新法人の名称は「PT Nihon Mergers And Acquisitions Center Indonesia」です。
設立の背景と目的
日本の企業が海外市場に進出する動きが活発化する中、同社は2013年に海外支援室を設立し、クロスボーダーM&Aに特化したサービスを提供してきました。特に、インドネシアでは2019年に駐在員事務所を開設し、M&Aに関する情報収集を進めていました。
このたびの現地法人設立は、インドネシアにおける譲渡案件の受託や営業活動をより円滑に進めるためのものです。これにより、日本企業がインドネシア、ひいてはASEAN地域でのビジネス展開を加速できるよう、情報の収集やサポート体制を強化していきます。
インドネシア法人の概要
新設される現地法人の詳細は以下の通りです。
- - 商号: PT Nihon Mergers And Acquisitions Center Indonesia (NMAI)
- - 所在地: ジャカルタ、Sudirman Central Business District (SCBD)
- - 設立日: 2025年6月20日
- - 業務開始日: 2025年8月上旬
- - 代表者: 河田 航佑(Director)
- - 連絡先: +62-021-29859721(日本語、英語、インドネシア語に対応)
目指す未来
日本M&AセンターHDはこれまでにシンガポール、ベトナム、マレーシア、タイといった地域に現地法人を展開しており、インドネシアが加わることで、ASEANにおけるクロスボーダーM&Aのサポート体制はさらに充実します。これにより、成約件数の増加と情報量の向上を図り、より多くの日本企業が海外市場に挑戦できる環境を整えていく計画です。
終わりに
この新たな展開により、日本M&AセンターHDはみずからの発展だけでなく、日本企業の国際的なビジネスチャンスを拡げる重要な役割を果たすことを目指します。今後の成果に期待が寄せられています。