カケハシ・プロジェクトの概要
この度、米国ボストン市からの高校生たちが「カケハシ・プロジェクト」の一環として日本を訪問します。このプログラムは、外務省が推進する国際交流事業であり、文化理解を促進することを目的としています。
日本訪問の目的
訪問の主な目的は、東京都と沖縄県での文化交流です。具体的には、東京では浅草や日本科学未来館を視察し、沖縄ではホームステイを通じて日本の伝統や文化に直に触れることが予定されています。また、沖縄県立宮古高等学校の生徒との交流を通じて、相互に理解と友情を深める機会を設けています。このような経験を通じて、彼らは日本の社会や文化への理解を深め、自らの学びや気づきを発信することを期待されています。
行程の詳細
以下は、訪問プログラムの日程です。
- - 3月12日(水):来日、オリエンテーション実施
- - 3月13日(木):東京都から沖縄県に移動し、宮古神社を視察
- - 3月14日(金):沖縄での学校交流や表敬訪問、宮古島市長への訪問、伊良部大橋の視察、ホームステイ対面式
- - 3月15日(土):ホームステイ
- - 3月16日(日):ホストファミリーによる歓送会、東京都へ移動
- - 3月17日(月):日本科学未来館と浅草を視察し、ワークショップにて報告会の準備
- - 3月18日(火):報告会を行い、帰国
参加者について
プログラムには、米国から高校生9名と引率者2名の合計11名が参加します。彼らは日本語と英語を用いて、プログラムを通じたコミュニケーションを行います。
カケハシ・プロジェクトの意義
「カケハシ・プロジェクト」は、日本と北米の若い世代との相互交流を深めるために設けられ、参加者が日本の政治、経済、文化を理解する手助けとなります。このプログラムを通じて得られた経験や情報は、参加者が今後の活動や発信に生かされることが期待されています。また、日本側でも、学生たちとの交流を通じて新たな視点を得ることができる貴重な機会です。
実施団体の取り組み
このプロジェクトは、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)によって企画・運営されています。JICEは、国際交流を推進する団体として、さまざまなプログラムを通じて若者の国際理解を深める取り組みを行っています。
お問い合わせ先
詳細については、一般財団法人日本国際協力センターのウェブサイトからのお問い合わせが可能です。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。
これからの交流がどのように進展するのか、多くの期待が寄せられています。日本とアメリカの架け橋となるこのプロジェクトが、双方にとって素晴らしい体験となることを願っています。