国土交通省は、令和7年6月5日から6日にかけて、事業の実態を把握するための「行政事業レビュー」の一環として、外部有識者を交えた公開の場での検証を行います。この「公開プロセス」は、今後の事業執行や予算要求に反映させることを目指しています。
日程と開催形式
本イベントは、対面とオンラインの併用形式で行われ、各日の具体的なスケジュールは以下の通りです。
9:00-9:55 半島地域振興に関する経費
10:05-11:00 道路事業(交通安全対策)
11:10-12:05 地方空港受入環境整備事業
13:00-13:55 交通運輸技術開発推進制度
14:05-15:00 地価公示
15:10-16:05 鉄道防災事業(青函防災)
各セッションでは、外部の10名の有識者のうち6名または7名が参加し、それぞれのテーマに基づいて有意義な議論が行われる予定です。
参加予定の外部有識者
参加予定の外部有識者については、以下の方々が名を連ねています。
- - 池田肇(野村證券)
- - 伊藤伸(政策シンクタンク構想日本)
- - 亀井善太郎(PHP総研)
- - 大串葉子(同志社大学)
- - 男澤江利子(監査法人トーマツ)
- - 加藤一誠(慶應義塾大学)
- - 杉本茂(さくら綜合事務所)
- - 西川雅史(青山学院大学)
- - 長谷川太一(EY新日本監査法人)
- - 林浩美(法律事務所)
公開方法
このイベントは、YouTubeを通じて生中継される予定です。また、公開プロセスに関する配付資料や動画は、国土交通省の公式ウェブサイトに掲載される予定です。終了後は、結果や議事録も速やかに公開される見込みです。
国土交通省は、この取り組みを通じて、透明性の高い行政運営と、国民への情報提供の強化を目指しています。市民の皆様も、この機会を活用して、行政の事業について理解を深めることができるでしょう。
詳しい情報については、国土交通省の
公式ウェブサイトをご覧ください。