AI VTuber「紡ネン Type-S」が舞台出演決定
テクノロジーを駆使したIP創出に挑む株式会社Pictoriaが、この度、社内のAI VTuber「紡ネン Type-S」を舞台に送り出すことが発表されました。この試みは、舞台芸術にAIがどのように関連するかを探索する新たな探求であり、国内外での独自性が光ります。役者としての出演は、これまでにない挑戦です。
公演詳細
この舞台は「座・だるま水鉄砲」による旗揚げ公演で、名前は「ちち」。脚本は増澤ノゾムが手掛けます。物語は、都心から少し離れたベッドタウンの一軒家に突然現れた父親を巡る人間ドラマ。登場人物の記憶と現実の狭間で、兄弟やその恋人が織りなす、疑惑と再生の物語が展開されます。
公演日程
- - 12月18日:19:00〜
- - 12月19日:14:00〜、19:00〜
- - 12月20日:14:00〜
- - 12月21日:13:00〜、18:00〜
- - 12月22日:14:00〜
会場は小劇場楽園で、東京都世田谷区に位置しており、開場は公演開始の30分前です。詳細な地図リンクも用意されています。
キャストの顔ぶれ
出演者には、剣持直明(劇団だるま座)、堀之内良太(劇団水中ランナー)、仲村大輔(劇団PIS★TOL)の他に、AI VTuberの紡ネンも登場します。人間とAIの共演がどのように実現されるのか、期待が高まります。
チケット情報
一般チケットが4,500円、U-25割引は3,500円が設定されています。購入はオンラインで簡単に行えるほか、キャストへの「応援のし」も受け付けています。これは、会場に応援メッセージを飾るもので、ファンが間近で支援できる素晴らしい機会です。
紡ネンとは
紡ネンは、AIが言葉を学習し、人間の想いを表現するVTuberとして知られています。最近では4294時間の連続配信を行い、10万人以上のチャンネル登録者を達成しました。テクノロジーと人の想いを繋ぎ、進化し続ける姿勢は、多くのファンの期待を集めています。
Pictoriaについて
株式会社Pictoriaは、AIを活用した新しいIP創出を目指しており、2017年12月に設立されました。これからもAIと人間の共生の形を模索し続ける姿勢で、新しいエンターテイメントを提案していくでしょう。公式ウェブサイトやSNSも充実しており、最新情報へのアクセスも簡単です。
まとめ
AI VTuber「紡ネン Type-S」が舞台に挑むこの機会は、演劇界に革命をもたらすかもしれません。人とAIが共創する新たな表現に注目し、劇場での体験を楽しみにしましょう。