世界初の量産電動ジェットボード「radinn」新モデル登場！

世界初の量産電動ジェットボード「radinn」新モデルが販売開始

近年、マリンスポーツへの関心が高まっていますが、その中でも特に注目されるのが、株式会社シーブリーズボートサービスと株式会社NTLによる新しい電動ジェットボード「radinn」です。2021年3月23日から、最新モデル「Freeride X-SPORT」の販売が開始され、多くの水上スポーツ愛好者に新しい体験を提供します。

radinnとは？

radinnは、電動モーターを搭載したジェットボードで、ボートや水上バイクの牽引や給油が不要です。そのため、静かで環境に優しく、容易に操作できるところが最大の魅力です。また、専用のワイヤレスリモコンを使用し、自走が可能です。スマートフォンアプリを使えば、ステータス管理も可能になり、手軽さが増しています。さらに、部品の点数が少なく、モジュール形式で構成されているため、メンテナンスや交換が簡単に行えます。

この革新的なアイテムの背景には、2013年に設立されたスウェーデンのベンチャー企業Radinn ABがあります。彼らは、南スウェーデンのルンド大学のプロジェクトから生まれたこの製品を通じて、ウォータースポーツの新たな可能性を提案しています。これまでのウォータースポーツになじみのなかった初心者から、経験豊富な愛好者まで、幅広い層に支持されています。

新登場のFreeride X-SPORTの特長

新型Freeride X-SPORTは、特に耐久性と軽量性を追求した設計です。「XDLテクノロジー」と呼ばれる新素材を採用しており、多層ガラス繊維と耐衝撃性熱成形ポリマーが使用されています。この技術により、高強度でありながら軽量なボードが実現されており、さまざまなライディングスタイルに対応します。

さらに、radinnにとって初めての「クアッドフィン」システムが導入されており、フィンの配置を変えることで、安定性やトリック性能を向上させることが可能になりました。これにより、ライディングの幅が広がり、様々な水域で楽しむことができます。

開発者のコメント

Radinn ABの最高製品責任者、マーティン・マルムクヴィスト氏は、「日本の豊かな水資源の中で、X-SPORTを発表できることに感激しています。このボードは、『すべての人と、すべての水域のために』をモットーに開発され、様々なライダーに対応できる設計になっています」と話しています。

販売情報

Freeride X-SPORTは、国内においても注目されており、先行予約が3月23日から開始されています。3月31日からは、神奈川県横浜市の株式会社シーブリーズボートサービスで展示を行う予定です。納期は5月中を予定しています。X-SPORTの価格は、税込で130万円からとなっており、各種オプションやアクセサリーも用意されています。

この新しい電動ジェットボードは、今後のマリンレジャーの強力なパートナーとなるでしょう。水辺のアクティブなライフスタイルを楽しみたい方には、必見のアイテムです！

注意事項

利用時にはライフジャケットの着用が推奨され、周辺の安全確認のもとでの使用が求められます。また、ジェットボードの利用には法令を遵守し、安全を最優先に楽しんでください。詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。

これからの夏、ぜひFreeride X-SPORTで新しい水上の冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか！