glafit BangladeshとRFLグループの戦略的業務提携
glafit株式会社の現地法人、glafit Bangladesh Limitedは、バングラデシュの製造業界の大手であるRFLグループの中核企業、Rangpur Metal Industries Limited(RMIL)と戦略的な業務提携を結びました。この提携により、同国における電動バイク事業及びIoT対応のEV充電インフラの構築が進められます。
提携の背景と狙い
バングラデシュは、人口約1.75億人を抱え、首都ダッカを中心に交通渋滞や大気汚染が深刻な問題となっています。これに対し、政府は2030年までに全車両の30%を電動車両にするという目標を掲げており、EV市場の急成長が期待されています。しかし、充電インフラの不足が最大の障壁となっているため、本提携はその解決策となります。
RMILは、2,500以上の店舗ネットワークを有しており、glafitはこのインフラを活用することで迅速にEV充電ステーションを設置することが可能となります。提携の内容は主に、IoT対応の充電インフラの構築と、IoT搭載電動バイクの実証運用に分かれています。
提携の主要内容
1. IoT対応EV充電インフラの構築
glafitが開発した「glafit-ESスマートプラグ」と「スワップユニット」を使用し、RMILが運営する店舗や施設に充電インフラを設置します。ダッカ周辺で200拠点以上を目指しています。
2. IoT電動バイクの導入
ロジスティクスや業務向けに、IoT機能を搭載したスマート電動バイク20台を配備し、企業内の物流を8ヶ月間にわたって実証します。これにより、従来のガソリン車からの交換効果を検証します。
提携の目的にある社会課題の解決
バングラデシュでは、EV市場の拡大が急務となっていますが、その成功には充電インフラの拡充が不可欠です。また、RFLグループの広範なネットワークを活用することで、glafitは短期間で全国規模のEVインフラ展開を実現できる見込みです。
将来の展望
glafit Bangladeshは、RMILとの提携を通じて、バングラデシュの都市交通の課題を解決し、持続可能な環境を目指します。今後の展開として、バッテリー交換ステーションの設置や電動モビリティの導入に関する実証実験を進めていく予定です。また、このプロジェクトは、日本企業が主導するEV関連事業としてはバングラデシュ最大規模となります。
終わりに
glafit BangladeshとRFLグループの提携は、ただ単にビジネスの拡大だけでなく、環境問題解決にも貢献する重要なステップとなるでしょう。これからの動向に注目です。