再生医療の未来を体感！大阪・関西万博のヘルスケアパビリオン

2050年のミライ社会を体験する大阪ヘルスケアパビリオン

2025年に開催される大阪・関西万博において、ロート製薬株式会社が特別協力として参加する「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」では、「再生医療」が私たちの生活にどのように根付いているかを感じられる展示が行われます。今回の展示のテーマは「再生医療が身近になった2050年のミライ社会」です。ここでは、最新の技術や研究によってもたらされる未来の医療について、参加者が実際に体験できます。

■大阪ヘルスケアパビリオンに参加する背景

ロート製薬は「ロートグループ総合経営ビジョン2030」を掲げ、健康的な社会の実現を目指しています。このビジョンの一環として、医療・ヘルスケアの未来に向けたさまざまな挑戦を行っています。そこで、万博の目的に共感し、「再生医療」の可能性を広めるための参加を決めました。

万博内の「ミライの都市ゾーン」では再生医療を、また「ミライのヘルスケアゾーン」ではアイケアを展示することが予定されています。これは、参加者が未来に向けて自分自身の可能性を見出す手助けをすることが目的とされています。

■展示内容の詳細

展示ブースでは、大型ビジョンを通じて、再生医療が生活の中にどのように浸透しているのか、実際に体感することができます。iPS細胞の研究を始め、進化を続けている日本の再生医療技術の成果を感じられる、未来社会の一端を体感してください。特に注目すべきは、PHR（パーソナルヘルスレコード）を活用した、患者一人ひとりの健康状態把握や予測を行うAIの導入です。この技術革新は、再生医療がよりパーソナライズされ、身近な選択肢として定着することを目指しています。

さらに、展示では次世代の細胞培養技術を紹介します。近未来に実装される自動培養装置では、患者から採取した組織を使って、細胞を完全に自動化で取り出し、培養を行います。この技術によって、高品質な細胞治療がよりスムーズに提供できるようになるのです。