日本初の生成AI搭載コーチ専用CRM「MetaMentor CRM」の特徴と利便性
株式会社メタメンターが新たに発表した「MetaMentor CRM」は、生成AIを活用した日本初のコーチング特化型CRMです。このサービスはコーチやカウンセラーなどの対人支援者向けに設計されており、支援者の成長を加速させることを目的としています。2024年3月の自社調査によれば、国内での生成AIを搭載したCRMサービスは初めての試みとなります。
MetaMentor CRMの機能とは?
MetaMentor CRMは、セッションの音声をアップロードするだけで、自動的に文字起こしや要約、さらには国際コーチング連盟(ICF)が定める基準に基づいた評価を行います。このプロセスによって、支援者は記録や振り返りの時間を大幅に削減でき、より対話や関係構築に集中できる環境を得ることができます。
コーチやカウンセラーの負担を軽減
多くのコーチやカウンセラーは、1回のセッション終了後に約30分から1時間をかけて記録と振り返りを行っています。しかし、そのプロセスはしばしば主観に偏りがちで、スキル向上のための明確な方向性を見つけるのが難しいという問題があります。MetaMentor CRMは、この課題を解決するために設計されています。
AIによる支援
メタメンターは、記録や振り返りの際に生成AIを導入し、支援者が自分自身の成長を客観的に把握できるようにします。AIは、支援者を代替するものではなく、彼らの成長を助けるパートナーとして位置づけられています。これにより、支援者はクライアントとの相互作用をより深く行えるようになります。
サービス概要
MetaMentor CRMは、主に以下の機能を持っています:
1.
自動要約とICF評価
セッションの録音データをアップロードすることによって、AIが自動的に文字起こしや要約を行い、ICFの基準に基づいた分析を実施します。これにより、客観的な振り返りが可能となり、支援者が自己評価に頼る必要が減ります。
2.
専用のCRM機能
さまざまなクライアント情報やセッションログ、カルテなどを一元管理することができます。これにより、記録の手間が軽減され、より効果的な個別対応が可能になります。
3.
クライアント体験の向上
AIが生成した要約や診断結果をクライアントと共有でき、支援内容の一貫性を保つことで、信頼感を高めることができます。
利用者の声と導入事例
MetaMentor CRMはすでにICF認定コーチや独立コーチ、臨床心理士、カウンセラーなど様々な対人支援者に利用されています。顧客の経験や導入事例は、MetaMentorの公式ウェブサイトでも紹介されていて、実際の効果について知ることができます。
今後の展開
今後、スケジュール連携機能やフォーム機能などが追加される予定で、ますます多機能なサービスへと進化していく見込みです。
会社概要
株式会社メタメンターは、東京都渋谷区に本社を構え、対人支援者向けのDXツールを開発しています。代表の小泉領雄南氏は、「AIはコーチを代替せず、支援者の成長を後押しするパートナーであり、MetaMentor CRMを通じて人とテクノロジーが協働する新しい学びの形を提案したい」と語っています。
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