株式会社FullDepthは、国産の水中ドローン「DiveUnit300」を用いた水中デジタル化技術の開発・販売で知られる企業です。この度、4年ぶりに新型の水中ドローン3機種を新たに販売開始しました。
今回の新製品は、水中デジタル化の高度化を想定して用途別に進化した製品となっています。
「DiveUnit KAI」は、機体の大型化とスラスター数の増強により、本格的な機器を搭載できるようになりました。高い機体安定性と最大2ノットの速度で、クレーンレスで洋上の安定作業を実現します。
「DiveUnit 300 Lite」は、従来機「DiveUnit300」をベースに、拡張性とメンテナンス性を強化したモデルです。テザーケーブルユニットとコントロールユニットの小型化により、作業性を向上させています。
「DiveUnit HAYATE」は、1人で運べるよう小型化された機体に、先進の水中計測技術を搭載したモデルです。最大3ノットの高速度と機体制御技術により、潮流がある現場でも安心して使用できます。
FullDepthは、これらの新製品発表を記念して、最新技術のご紹介と新型機の発表会・操作体験会を開催します。イベントでは、新製品の性能や特徴を詳しく知ることができます。
また、FullDepthのオフィスプールでは、新規販売した商品の操作体験も可能です。事前予約制となっていますので、興味のある方はウェブサイトから問い合わせてみてください。
さらに、2024年7月には、「第10回 国際ドローン展(メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024)」と「OceanBiz2024 in SHIZUOKA」にて、実機を展示予定です。
FullDepthは、今後も水中デジタル化技術の進化を続け、海洋調査や水産業、インフラ点検など、様々な分野で水中ドローンが活用される未来を目指しています。